松下由樹の企画の成功如何によっては拒絶している海外赴任の話しが
現実になる話し。

今回とても気を持たせる形でエンディングを迎えたのだが、結果を
告知するようなニュアンスと取れる予告が放送され、また公式ホーム
ページでも意外とあっさり簡単に結果を知らせているところをみると、
本来ならば来週の放送分までは隠し通して欲しいところであるが、
結果の先にあるドラマこそ大事にしているものなのかな。

伊原剛志と谷原章介、松下由樹と深田恭子。
松下由樹が目を掛けて育ててきた谷原章介が裏切り者だと知り、
深田恭子がこの一連の対立関係に巻き込まれる様子がきちんと
描かれている。
プロデューサーとアシスタントで一つのチームが出来上がり、
偶然にも男性と女性という面白い感じで対立の構図になったが
それぞれの特徴が出ている対決でなかなか面白い。

不覚にも企画を考える際に既存のドラマのネタを語る深田恭子
と松下由樹のやりとりを見て笑ってしまった。

深田恭子の仕事に賭ける思いが未だに見えてこないものの、
彼女の特技が少なからず仕事の中で活かされたことは、今後松下由樹
とのコンビで仕事を続けていく意味でも非常に重要なことを提示
する事が出来て良かったと思う。

評価：★★★☆☆