一つの判断ミスが死に直結するという最前線での活躍を描いて
見せた話しで、初回に負けず劣らず迫力有る映像で魅了した。

前線に配置されての初めての救命救助に於いて、致命的なミスを
侵した事が分かり、更に私生活に於いても彼女だと思っていた加藤
あいからの冷たい仕打ちを受け、伊藤英明に黄昏る機会を与えた
形であるが、成長するためには必要な事。

数々の場面でバディに対して冷たい対応を見せる仲村トオルの
真意が分かる毎に、現場での仲村トオルの正しい判断が証明され、
それと同時に潜水士としての経験の差や技量の差が明らかになって
いく描写が上手く描かれていた。

現場で失った信用とか自信は現場でしか取り戻す事が出来ないと
いった事を実践した形で、再び現場に於いて立ち直りを見せていく
展開は良くできていたと思う。

予告映像を見るとなんだかドラマではなく、まさに劇場版の予告編
を見せられて居るかのような演出だ。
なかなか斬新で面白いと思うのだが、エンドロールが終わった後に
もう一度予告を見せる必要があるのか疑問が残るΣ(´□｀;)


評価：★★★★☆