海猿 4話

脚本/福田靖
出演/伊藤英明、加藤あい、仲村トオル、夏八木勲、時任三郎
佐藤隆太、佐藤仁美、鈴木一真、三宅弘城、平山祐介、坂本真
坂本あきら、飯田基祐、臼田あさ美、奥貫薫、芳本美代子
益岡徹、伊武雅刀

http://wwwc.fujitv.co.jp/umizaru/index2.html

今回初めて被害者側の遺族の気持ちに触れた話し。

加藤あいに誕生日を教えてプレゼントを催促する話が前振りに
なるとは思わなかった。

ドラマの中で海保が被害者側の遺族の気持ちを一つ一つ汲まねば
ならないのかという点や、伊藤英明が遺族に時計をプレゼントしな
ければならないのかという点には多少の違和感や不自然さを感じる
ものの、一連の流れの中で上手く処理した感じはする。

遺族も悲しみのやり場に困っていたところで、まさにその捌け口を
見つけた感じで、可哀想なことに伊藤英明がそのやり玉に挙がって
しまった。

しかし何事にも真摯な態度で物事に対処することが必要であり、
そうすることでどんな相手にでも心は通じ合えるという事がはっきり
演出されていたので、例え時計が見つからなかったとしても、
一定の達成感は味わえる展開だったと思う。

身から出た錆とはいえ、誰が聞いているとも分からないので、
彼女に弁解するにしても日頃から言葉や態度には気をつけないとね(^o^;

かつての時任三郎も伊藤英明と似たような行動を取っていた事が
分かるなどかなり親近感を覚えるエピソードも提示された。
海保は皆情熱的な人が多いのかな。

評価:★★★☆☆

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