第8話 一次審査落選

チアダンス大会に応募していたMAYFISHだが、ビデオ審査の段階で
落選。メンバーが落ち込んでいる所で、酔っぱらいに絡まれ、
大変な事態になる話。

酔っぱらいの絡め方と言い、新たな仲間が加わるシチュエーション
といい恥ずかしくなるくらいドラマとしての典型的な使い方だった
けど、テーマが一貫していて見やすい内容だった。

辞め方が中途半端で自分が納得する前に辞めてしまった事に後悔
しているという国分太一のエピソードは、そのまま空手部の悠城
早矢に当てはまり、ダンドリチームにも当てはまる。

ドラマとして良かった点は、そんな人たちが相互で影響を及ぼし
合い、如何にも支え合っている感じがしてくるところか。
国分太一が自分の気持ちに正直になり始めたのも、MAYFISHらの
活動に影響を受けたものであるし、今回は太一くんの言葉に
助けられた部分も多かった。

ダンスパートはやりたいことは分かるのだが、商店街周りのエピ
ソードは一体どんな風に収束させるのか気になる所だ。
それとも今回で終わりなのか?

それにしてもこのドラマ、仲間が集まってくるのは良いのだが、
部活動が終わる夏の終わりになってから本格的な活動を始める
というのがどうしても違和感として拭えないですね。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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