第9話 18人目のチアリーダー

今年の高校ダンス大会の開催の危機が訪れているのを聞き、
MAYFISHメンバーは、HPの掲示板を通して全国の高校に交流会
の開催を打診するのだが...。

今回は半澤律子さんが脚本を担当。って事で、横内謙介さんの
回よりも安定的な面白さを供給している感じがしてくる。

横内謙介さんは、連続ドラマ初めてだっていうし仕方がないかな。
とはいえ、半澤律子さんも初めてだって会見の時に言っていた
から条件的には似たようなものか。
因みに横内謙介さんって、ダンドリチームの題材となった
厚木高校の出身だそうで。

さて今回はMAYFISHの軽率な発言によってダンス協会が迷惑を
被ってしまい、責任問題に発展する話。

太一君周りの日舞の後継者争いの話と、商店街関係のエピソードが
かなりヤボったく感じるのは私だけだろうか。

勿論物語の中で相互に影響を及ぼし合い、エピソードを構成して
いるのは解る。太一君が迷走する踊りの心に気がつかせてくれる
のはMAYFISHのメンバーたちの踊りに対する情熱だし、そんな
彼女たちを大人から守っているのは彼の存在による所が大きい。

ただダンスパートに集中してみたいと思うと、それ以外の要素が
邪魔くさく感じてしまう。
それだけダンスに魅力の有るドラマなんだよね。

図書委員の渡辺かしこ(木南晴夏)が加入したことによって、
全員集合。木南さんのプロフィールを見ると特技に
"ダンス・バレエ・日本舞踊・新体操"と有るから、まさに適任か。

http://www.horipro.co.jp/talent/PF068/

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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