犯人の目星は早いウチからついている。しかしそれを証明する
だけの決定的な証拠に欠けるって事で、今回もまた富豪ネタ
を使っておとり捜査で相手をおびき出す作戦。

犯人を断定づける決定的な証拠である遺体の場所を確認する
為に犯人を誘導する流れは良いとしても、なんとも強引な話だ。
特に峰岸徹が殺された後、被害者のレシピノートが見つかる
辺りから突然TVの料理対決に場面が映ってしまう辺り、なんの
必然性もなくさらりと展開が流れてしまった。

このドラマの第二話のオチ同様に、ヅーラネタをまたしても引っ
張り出してくるバカバカしさがなんともこのドラマを象徴して
いて面白かったかも。

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手塚とおる、峰岸徹、石井正則、田中要次、正名僕蔵

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)