第8話 余命1日!謎のシンデレラ女子高生究極の選択

模擬試験の日、彼女たちにとって何よりも重要なパラパラの撮影
が重なる。果たしてどちらを選ぶのか。

自分は社会のゴミだと思って何もしようとはしない無気力な人間
に対する教訓を垂れる話。

あの不可思議なアイテムを使って無理矢理人生の最後の日を演出
し、背中を押しした感じがするエピソードだった。

アイテムを食べて"死ぬ"と言われた瞬間、精神的な脱皮を図り、
今までの否定し続けた迷いの心を脱ぎ去る展開になるだろうと、
誰もが予想できる展開の'臭さ'があった。

ドラマの中で教訓を述べるのは良いことだが、今を大切に活きる
事を説くあまりに、学校の授業以上に大事なことがあるという
違和感溢れるドラマの作り方と、そして試験をサボるのが
当たり前のような描写の仕方は、父兄たちにとって子供に
見せたくないドラマになる事間違いない。
これまで若者文化の悪い癖を熱心に取り上げてきたが、流石に
後ろめたさの残るエピソードだったかもしれない。

それでもそんな道徳的観念を排除することが出来るのならば、
ドラマとしては面白かった。

ギャルと制服のギャップも良かった。
萌える〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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