第5話 母にほめられたい

家族に必要だと思われていない小山慶一郎が、自分の存在感を
求める為に東京に出て行く話。

うーん、イマイチ面白くない。
面白いのは、小沢真珠の使い方だけになっているところがあるな。

安土家の子供達は母親からの愛情に飢えており、特には今回
小山慶一郎が家族の中でどのくらい役立っているかの一つの
証明が欲しい話で、それをどう表現するのかに興味が集まっていた。

まさかあの母親が言わないであろう事を言わせたところに良さが
有ったのかな。
簡単には褒めない人間が褒めることとなると、これ以上に嬉しい
ことは無いだろうしね。

鍬で耕していた矢部っちが手に豆を作っている事に感慨深げな
表情をしていたのが気になる。里心がついた感じで、今後の
展開を予感させるものがあった。

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