第10話 さよなら、お母さん 家族を見守る桃の樹

目の前の人間よりも桃が大事。
そんな母親に矢部浩之が本音をぶつける話。

全ての真相が明らかになる。
母親が死の床に有る父親に向かって吐いた言葉の意味。
小沢真珠が福島弁である理由と、矢部浩之が関西弁である理由。

特に標準語に戻る小沢真珠がインパクトが有った。
福島弁の彼女の方が可愛かったなぁと思うのは私だけか。

12年前の真実を直接的に母親から語って聞かされるのではなく、
小沢真珠を通して明らかになるのは、ドラマとして良かったと
思う。

矢部浩之の早とちりが12年もの間、親子関係を疎遠のものに
したという事実には、何とも言えない虚無感と馬鹿馬鹿しさと、
家族とはいえ人間関係の難しさを感じるなぁ。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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