第6話 命を救うヒーロー

研修医・八嶋智人をフューチャーした話。

研修医という立場が病院の中でどの程度の役割を担っているのか
分からないけど、八嶋智人のキャラクターは自信感や決断力を
喪失しているというよりも、医師としてのボキャブラリの喪失で
あったり、知識力に欠ける感じがして、根本的に問題の吐き違い
をしている感じがしてくる展開だった。
気管内挿管なんて医師にとってそんなに難しいものなのか?

前回、石原さとみにこれからの八嶋智人の行動を信じて良いのか
とやや冷淡な目で見られた展開からすると、随分彼女の中での
彼に対する視線や扱いが激変しており、これ程、他人に大して
しこりを残さず・先入観を持たずに見られる人も珍しいなという
感じがした。

石原さとみの過去を暴露された展開からすると、ややドラマ的に
も落ち着いてしまった感じもする。
ドラマの中では盛んに院内での人事について取り上げようと
している感も有るがイマイチ効果は発揮されていないようにも思う。
主人公周りがあまり出世や地位に拘りがないからかな?

評価:★★★☆☆

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