第2話 シンデレラの条件

脚本家の小松江里子さん、韓国ドラマ「パリの恋人」の熱狂的
ファンの方ですか?っていう感じの展開だった。

典型的なシンデレラストーリーにあるような貧乏人が体験した
こともないような豪華さを金持ちがプロデュースして、優越感に
浸る感じのドラマでは無かったものの、夢のような一時を演出
し真相が分かってみれば、単なる買収工作かって感じの展開で
なかなか面白かった。
前回の展開の中でハセキョウが小出恵介に対して言った"金の力
で何でもなると思うな"という事が演出的に効果を発揮している
と思う。

ただ豪華さを演出するには申し訳ないが小出恵介くんでは、
ちょっと中年の落ち着き放つような円熟味が無く、幼すぎる
感じがしないでもない。
それに加え小出恵介くんを取り合うようなサエコさんとの関係は、
本当の恋愛をした事がないのではないかというハセキョウの台詞
が指し示す通りの役柄だった。

二人が互いの事情に接して感情移入して行くには良い感じの
エピソードの披露があったりしたのだが、そこから反転し
喧嘩する描写にはなんだか無理矢理喧嘩を吹っ掛けた感も強く
少し違和感があったかな。

なんだかんだ言っても今回の見所は、ハセキョウの胸の谷間だっ
た事は間違いない。反則技だっ。騙されないぞっ\(`д´)/
でもサービスシーンでも有る色んなドレス姿に着替えるシーン
は良かったです。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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