デートに誘うための口実といい、小出恵介が振られて傷心して
いるところを長谷川京子が付き添い、感情移入させる展開。
酔っぱらっている間に告白しキスまでしつつ、その行動の全て
を覚えていないというオチ。
とてもオーソドックスな展開と流れだった。

タイトル通り、長谷川京子の意識を小出恵介に向けさせるに
値するだけのエピソードを使って、いよいよ恋愛のスタートに
なるのかって感じかな。

タブルデートに出席するのはまだしも、やけ酒に付き合うなんて、
それなりに好感を持っていない出来ない行為でも有るし、
キスされる隙を与えていた事は、まんざらでもなさそう。
しかもタクシーでの膝枕の場面でも頭を退かそうとはしなかった。

これまでと同じパターンのラストだったけど、嫌みを語る台詞の
後に、心地よい余韻に浸る互いの表情が全てを物語っている。

どちらが恋愛に於けるイニシアチブを握っているのか、顔色を
伺いながらドラマを見ていると今後とも面白そうだ。

それにしてもタクシーの中での膝枕といい、突然のキスシーン
といい、小出恵介、お前はなんて羨ましい奴なんだ!!!
かんしゃくジェラシー大爆発ドーンｏ(｀ω´*)ｏ

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)