第10話 遺言

思わずこのドラマの存在を忘れており、セルビア・モンテネグロ
vsアルゼンチン戦を見ていましたΣ(´□`;)

偶然気がついたのが11時30分の事なので15分程見逃した事になる。

有りがたいことに最近はホントあらすじ書くblogがそこら中に
あるので、それを見てなんとかフォローしました。

速水もこみちくん登場。完全にドラマ「雨と夢のあとに」繋がり。
遊び心も良いんだけど、流石に終盤に来て余計な要素はあんまり
入れて欲しくないのが正直なところか。こういう演出が効果を
発揮するのは序盤で盛り上がりに欠ける場面をフォローする意味
合いの時だけだよね。

ドラマでの福田麻由子は完全に母親の30年前の姿である事が
分かった訳だが、生き霊とは少し違い、過去の姿の人間が
何かを訴えようとしている。しかも母親は現存しており、その辺
の関係が未だによく分からない。
母親は「雨と夢のあとに」と同様に何処かで亡くなっている
ものとばかり思っていたのだが、辛くも予想は外れ、今回会いに
来た。

最後に先生がどれだけ愛されているのかを証明するかのように、
関わり合いのある人が一斉に会いに来た。
確かに感動的なシーンでは有るが、もう一歩前進して
出来れば疎遠となった息子の目の前で、他人の心に息づく母親の
偉大さを感じさせる演出が欲しかった。
よく分かりもしない孫にその重責を負わせるのはちょっと酷な
事かも知れない。これで孫の態度が変わると思えないし、何か
この子の人生に影響を与えるかといえば、それも少し違うと思う。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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