第4話 博多編・・・未来へ

契約期間が終了し博多に帰る伴。
愛する恋人・恵理の元へと戻ったわけだが、東京で体験した
事は伴にとって衝撃の連続であり、心の中では再び東京に
戻る事しか考えられなかった。

伴はどんな気持ちになって故郷に戻ってきたのか。
そして博多ではなく東京でなくてはならない理由とは何なのか。

言葉で説明するのは難しい事を恵理が実際に東京に渡り現場を
見ることで上手く説明した話しだったと思う。

決して相手を嫌いになる別れ方ではない。
未来に向けた発展的なパートナーの解消とも言うべき別れ方で、
見ている方としては名残惜しさは感じるモノの、上手い流れで
博多と決別できたのではないかな。

初めにこの話しを持ち出した際に"伴は自分勝手だ"と罵った
ものの、そんな部分を好きになった女性の定めなのか運命なのか、
夢に向けて一直線の男を見送る女性の構図は、ちょっと昔の
ドラマを見ているようだ。
博多と東京という距離感が上手く活かされているドラマだと思う。

母親役に余貴美子。
凄い聞き分けの良さだけど息子の性格を見越して信頼している
良い母親役だね。

guest
余貴美子、福洋究、清水茂樹

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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