圭祐は結局本当のことが言えなかった。それどころかもう少し
今のままの関係で居たいと思い始めていた。
彼女との関係で妄想にふける圭祐の心はここに非ず、そんな彼を
見て家族の者達は心配する。

今回のメインは明らかにスィートルームに居るところで
バッティングするシチュエーションだろうけど、イマイチ切れ味
を感じない。
演出が古いというか展開がベタ過ぎるというか、あんまり面白み
を感じないのだ。

バスルームに居るユリにバレやしないかヒヤヒヤさせようと
する意図がミエミエで部屋に来る人の行動があまりにも唐突だし、
品格に欠ける感じがする。

ただ圭祐の優しさと実直さが見られる話しで、あまりイヤらしさ
を感じないのは今後ユリとの関係に於いてボディブローの様に
効いてくる演出なのかも知れない。

でも折角お笑いの大御所・明石家さんまという人物を使っている
のだからもう少しトークに於いて切れ味の有るやりとりを見せて
欲しい。

guest
菊池均也、中村昌也、荒川仁彦、植村りんこ、柳田努、立花彩野
山崎静香

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)