第6話 ついに正体が!!

編集者である寺島進の頼みで、花園ゆり子のサイン会に出席する
事になる。少女マンガ家としてのイメージを崩さないための
苦肉の策として、釈由美子にマンガ家に扮して貰うことになるの
だが...。

なんだかこのドラマにかなりハマってきた。
兄弟でのミニコントも面白いし、真矢みきの存在理由もなんか
とても面白い。
今後は釈由美子を巡って、堺雅人と要潤が取り合いそうな感じだ
し、色々と恋のベクトルが明確になり始めてドラマが本格的に
動きそうだ。

今回は花園ゆり子というものの存在やイメージを色濃く描いた
話しで良くできていた。
誕生秘話から始まり、寺島進との関係などは、わざわざ何年も
前に遡り、きちんとしたエピソードが作られたことも良かった。

偽物花園ゆり子のサインを貰って喜ぶファンの子供の気持ちを
巡って、罪悪感が生まれる彼女の気持ちも理解できるし、
その後のフォローもうまく作られていた。ただ個人的には
真矢みきに対して花園ゆり子の正体はもう少し隠し通して
欲しかったな。女性だと思って地団駄を踏む彼女の方が
良い味が出ていると思う。

guest
井田國彦、阿南健治、大島蓉子

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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