内科から外科へと患者を申し送りになる事に決まった。
外科の執刀医は内科の存在を蔑ろに見ている神林先生。
今後の治療方針に口を出すなと言われ、うさこ先生は言い返す事
が出来なかった。

病院内に於ける内科的役割を提示し、外科との関係性をドラマ
らしく面白く描いた話しだった。

何でも馴れ合いしていれば解決できる様な場所ではない事が
色濃く表れていたが、患者のためを考えれば、解決すべき為に
は、自分の見解を伝えることの必要性だったり、内科と外科が
対等の関係になって向き合うことが重要であることが見て取れた。

うさこ周りのエピソードでは、彼女を優しく支援してくれる人々
が次々と離れていく事態が訪れた。
敢えて突き放す愛情も有るという山崎(加藤雅也)の言葉が示す
様に、現在降り掛かってきた彼女のミスに対する重責は、時と
して一人で立ち向かい、乗り越えていかねばならない事を上手く
示唆しているのかも知れない。

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デビット伊東、五月晴子

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