第3話 胸キュンさせる法 |
絢菜から「時間を作ってほしい」と言われる大輔。
それを聞いた加茂と時田は、勝手に妄想を膨らませ、お茶だけで
は無く、食事やホテルの準備もしておくべきだとアドバイスされ
る。そんなつもりは無いと否定しながらも、大輔は懐具合を
気にする。
自分が結婚している事を包み隠さない大輔の潔さを十分に
堪能できる話しであると共に、娘が居たとしても決して動じる
事のない絢菜の存在がなんとも不気味だった。
家庭では煙たがられている大輔。
思春期の娘からはフケツだと罵られ、妻からは足下を見られる。
家庭がこんな調子であるならば、大輔には戸外でハメを外させて
も良いのではないかと思わせる雰囲気を造成し、そう思った所で
再び家庭に興味を引きつけさせるのだからなんとも罪作りな
展開だ。
このドラマ、浮気など出来ないと思って安心しきっている妻に
対して、一種のサプライズ的復讐なのか。それとも例え中年で
あっても誘惑と浮気は何処にでも存在すると言いたげな展開に
なるのか。
冷静に考えれば確かに大輔が浮気するとは考えられず、家庭を
壊してでも浮気出来るような性格ではない事は何となく伝わって
くるわけで、食事を誘うまでは良いとしても、結局大輔はどう
なりたいと思っているのか気になるところだね。
今回の展開で絢菜が大輔に好意を持っていることが分かった。
意外とデートに誘っていると思わせて、実は別の用事で呼びだそう
としているのかもと思ったけど、これで一応方向性は定まって
きたのか。
絢菜を狙う社長との三角関係が今後とも展開を左右しそうだね。
guest
松本樹里、来代ひより、河合恭嗣、市川恵理
評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)