ごくせん

脚本/江頭美智留(1)(2)(5)(8)、横田理恵(3)(6)(9)
松田裕子(4)(7)(10)

http://www.ntv.co.jp/gokusen/


第10話 幸せは自分の手でつかめ!!


職員健康診断の結果、ヤンクミは健康そのものだと診断され
夏目から誉められたことに喜びを感じる食事に気を遣って
いるのかを聞かれ、。我が家は和食中心だからと答えるヤン
クミ。その流れで夏目を食事に招こうとするが、実家が
大江戸一家であることを思わず忘れていた彼女。
そんな時、クラスで細川と池田が喧嘩していると報告があり
止めに入るヤンクミ。あっさりと力で二人を分け入った強さ
に生徒達は改めて疑問に思う。ヤンクミの強さは何処から
くるものかと。ヤンクミに質問をぶつけるがイマイチ納得の
有る返答が来ないために、いつもの6人組は放課後にヤンクミ
を尾行することになる。あっさりと尾行はまかれるが、
その時近くを通った熊井に生徒達は、ヤンクミの実家の所在
を尋ねる。その事を知ったヤンクミは実家を急いで改装しよ
うとするが時既に遅く、生徒達にも実家が大江戸一家である
事がバレてしまうのだった。しかし家族ぐるみの付き合いに
暖かいモノを感じる生徒達。特に大和はそれを実感する。
彼は名門校で教師を務める父親と折り合いが悪く、両親が
離婚する事になる事を知って自暴自棄に陥る。

生徒たちには困難を乗り越える力があり、そんな時支えて
くれる仲間の存在が有ることを描いた。

ワンパターンといえば相変わらずワンパターン。
特に仲間の大切さを唱える展開は毎回唱えているような感じ。

エリート家族という環境の中、頭の良い兄と比較されて育った
人間が落ちこぼれるというのもありがちな話しだ。

実の父親なのに、落ちこぼれは一生負け続けるだの、幸せ
にはなれないだのと子供を決して信じることのない寂しい家庭。
暴力事件が有ると必ず色眼鏡で見られるのは服装やこれまでの
態度から仕方がないとはいえ、一番信じなければならない
親がこの調子では確かにグレても仕方がないのかも。

傷のない人間は居ないがみんな乗り越えている事。
逃げても問題は解決せず、向き合っていかねばならない事の
必要性を説き、仲間の存在を抽出することで、独りぼっちでは
無いことを上手く描いた。ただ言っていることは間違いないが、
毎回同じ主張だと流石に飽きる。脚本家も同じシナリオを
書いていて飽きないのだろうか?

山口久美子(数学教師)仲間由紀恵
猿渡五郎(教頭)生瀬勝久
緒方大和 (3年D組) 高木雄也(Hey!Say!JUMP)
風間 廉 (3年D組)三浦春馬
本城健吾 (3年D組)石黒英雄
市村力哉 (3年D組) 中間淳太(B.A.D.)
倉木 悟 (3年D組)桐山照史(B.A.D.)
神谷俊輔 (3年D組)三浦翔平

夏目誠一(校医)小泉孝太郎
鷹野 葵 (英語教師)平山あや
鮎川さくら(養護教諭)星野亜希
牛島豊作(古典教師)佐藤二朗
鳩山康彦(世界史教師)魁 三太郎
鶴岡圭介(物理教師)石井康太

熊井輝夫(元教え子)脇 知弘
朝倉てつ(大江戸一家)金子 賢
若松弘三(大江戸一家)阿南健治
達川ミノル(大江戸一家)内山信二
菅原 誠(大江戸一家)両國 宏

馬場正義(体育教師)東 幹久
赤城遼子(理事長)江波杏子
黒田龍一郎(大江戸一家)宇津井 健

guest
伊藤竜翼、上船弘人、菅野篤海、木戸邑弥、鯨井康介
小堀慎平、小やなぎ心、清水良太郎、千葉恵佑、寺田慎矢
戸谷公人、中山麻聖、浜尾京介、前田公輝、真山明大、まるお
矢崎広、山田亮平、夕輝壽太、ユージ、若葉竜也、蕨野友也
近江谷太朗、山崎画大、山口龍人、井上佳子、江藤純
渡来敏之、高濱正朋、板橋春樹、北村喜和

名高達男、弓削智久、小久保文二、酒井康行、大塚幸汰
伊藤教人、加瀬澤拓未、成田翔吾、熊谷知博、倉方規安
床嶋佳子

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