ジュテーム〜わたしはけもの (BSフジ、木曜23:30分-2008年4月10日 - 5月22日) 企画：中山和記 演出：星田良子 原作・脚本：鎌田敏夫 プロデューサー：貸川聡子 音楽：松浦有希

第5話 私は、つぶされない
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部屋に由佳の元彼である達也とその仲間が突然押し入ってきて
由佳の手足を押さえつける。達也の仲間はビデオカメラを
回すと、自分が何をしている女なのか見てもらうとしてHして
いるシーンを録画して公開しようとしていた。
三人の男性になんとか反撃するも、ついには押さえつけられる。
万事休すの中、検針に来た電気会社の人からのチャイムが鳴る
と一瞬の隙が生まれる。しかし達也は包丁を持ち出すと、
暴れたら殺すと迫る。他の二人は完全に引いてしまい家から
飛び出していく。
達也は彼女をベッドに押し倒すと、お前は以前、俺に抱かれた
時には私から離れないでと迫ってきた最低の女である事を告げ
る。しかし由佳はそんな最低の女で居たくなかったからこそ
変わったのだと告げる。もう一度抱いてやるという彼に対して
貴方とのHは思っているほど良くなかったと告げると、達也は
激情し由佳を何度も殴りつけると、そのまま家から出て行く。

由佳は顔中にアザを作りながらもバイト先に向かう。
しかし店長に呼び出され、客商売なので傷が癒えるまでは
休んでいて欲しいと言われる。店長から何故警察に呼び出された
のか問われると、彼女は先日拉致された代議士とあの日同じ
ホテルに泊まっていたので、全員から事情を聞いているだけ
だと答える。
由佳は帰り道に海を眺め、いつも海釣りしている老人に声を
かけるのだった。
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進藤がホテルから拉致される中、由佳の元に情報をリークした
元彼・達也がやってくる。達也は仲間を引き連れ、無理矢理
由佳と関係を持とうとするが・・・

自分以下の人間だと思い込んでいた由佳から見下された事で
元彼はキレてしまったのだろうか。
今までの由佳は達也に依存していたものの、依存されなくなっ
た事で、元彼も寂しくなったのか。

海釣りのオジさんは何の目的で出てきたのかよく分からない
けれど、取りあえず由佳にとっては癒しの一つとなったのかな。

進藤との意外な再会。
売春婦の私生活を突然目の当たりにしたことで不思議な感覚
に再びとらわれるか。