鹿男あをによし

脚本/相沢友子
出演/玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子、佐々木蔵之介
児玉清、篠井英介、夏八木勲、酒井敏也、キムラ緑子
柴本幸、鷲尾真知子、山口紗弥加、山寺宏一、大塚寧々
白井晃、田山涼成、藤井美菜、川辺菜井、東亜優
江頭由衣、宮田早苗、安達牧、鈴木梨乃、徳田公華
西川風花、菱山はるか、辺見怜菜、堀澤かずみ、水田萌木
宅間孝行

http://wwwz.fujitv.co.jp/awoniyoshi/index.html

第4話 帰れないふたり

堀田イトが剣道部に入部する。
小川孝信の事が嫌いなのに何故入部したのか本人直接尋ねる
が、大和杯で勝ちたいとだけしか言わなかった。
実家は剣道道場であり素材としては申し分のない逸材である
彼女だが、一人だけ強くても大会ではどうしようも出来ず、
困っていたところ、福原重久から大会の開催実施要項を見せら
れる。そこには開催する学校がルールを決めて良いと有った。
総当たり戦では負けるが、勝ち抜き戦ならば勝機がある。
そう悟る小川孝信と藤原道子は急いで他の学校にルール変更の
FAXを送る。

小川孝信の事を神経衰弱だと見る藤原道子は、気分転換のために
彼と飛鳥への小旅行する事に勝手に決める。

教師がドラマの主人公なのに、殆ど教壇に立つ姿もなく、
ご当地ドラマ全快の内容だった。

私のように京都や奈良には一度しか行ったことがない人間には
藤原道子の道案内を聞いているだけで楽しかったけどね。

相変わらず藤原道子の表情を見ているだけで幸せになれる。
小川孝信がマドンナ先生を思い描いたときの藤原道子の怒った
表情。PCの壁紙にしたいくらいだ。

元々大らかさが有る藤原道子だが、言うべき事はハッキリという。
思わず相手の迫力に押されて、ルール変更の変更をしそうになる
小川孝信の事を見て制止に入る彼女。
彼女も小川孝信と同じく、運命には見放されているはずなのに
自分から引き戻すような役目を果たしている。二人が一緒にいる
事で良き運が巡り始めているのかな。

藤原道子の酒の飲み方も半端ではない。
異性の前で醜態をさらせるというのは、それだけ心を開いている
証拠なのか。先に心を開いて怪しげな事を惜しげもなく告白した
小川孝信。それに対するアンサー的な話しなのかも知れない。

彼女ならば、小川孝信の言ったことを真剣に信じてくれる。
そんな不思議キャラですね。

しゃべる鹿が思わせぶりな事を言った。
"あの女ひょっとすると..."

"馬鹿なのか?"というオチには笑わせてもらったが、何か隠して
いるって事はないのかな?

それと剣道部の部員。
なんだかみんな可愛い子揃い。
主将の佐倉役の藤井美菜は勿論だけれど、村瀬役の高瀬友規奈、何処か
で見た顔だなぁとずっと思っていたのだが、やっと思い出した。
新垣結衣とポッキーのCMで漫才コンビを組んでいる人ですね。
http://pocky.jp/blog/aragaki/

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高瀬友規奈、沖佳苗、高野歩日、小山弘訓、由良有里紗
古谷彩子、近江麻衣子

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