鹿男あをによし

脚本/相沢友子
出演/玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子、佐々木蔵之介
児玉清、篠井英介、夏八木勲、酒井敏也、キムラ緑子
柴本幸、鷲尾真知子、山口紗弥加、山寺宏一、大塚寧々
白井晃、田山涼成、藤井美菜、川辺菜井、東亜優
江頭由衣、宮田早苗、安達牧、鈴木梨乃、徳田公華
西川風花、菱山はるか、辺見怜菜、堀澤かずみ、水田萌木
宅間孝行

http://wwwz.fujitv.co.jp/awoniyoshi/index.html

第6話 すべての鍵を握る女第2幕のスタート!

「大和杯」で入手した“サンカク”を鹿に届ける小川孝信だが
それは求めている“目”では無いという。
鼠が“サンカク”の事を言い出した事から、鼠によるトリック
では無いかとの事。
藤原道子に全ての事情を話すと、彼女は味方である狐に協力
してもらうべきだと語る。

狐は誰なのか。

このドラマの実に上手いところは、視聴者の視線の先を十分に
理解しつつドラマを誘導している点だと思う。

特に現在重要なキャラクターである、長岡美栄、堀田イト、
小治田史明を使って、完全に視聴者を攪乱する事に成功している。

この三人、あまりにも良いタイミングで小川孝信の前に出現する。

絶対何か有る。
そう興味を持たせて置いて意外にも何もない。
まるで肩透かしを喰らわされているのだが、それが全く嫌みでなく
寧ろ興味を増幅させているのだ。

関係の無くなったサンカクだが、今回そのサンカクの意外な
事実が判明した。
下宿・小料理屋の女将、福原房江の旦那がサンカクを製作した
という事実だ。
なんとなくこのアイテムだけは邪険に扱えない気がするんだよね。

相変わらず堀田イトの存在は謎だ。
ある朝遅刻してきたかと思えば、突然涙し出て行ってしまう。
そしてふと現れたと思えば、退学を求める。
一体何が有ったのだろうか。

それにしても長岡美栄先生。
豪快に水をぶっかけていましたね。
からかわれたと思ったのでしょうか・・・そんなに怒らなくても
良いのになぁ。

そして藤原道子は相変わらず良い感じ。
あなたの言うことを信じているなんて可愛い事を言ってみたり、
小川孝信以上に率先してこの謎に迫ろうとしているんだよね。
鹿に話しかけに行くシーンとか、妙に彼女らしくて良かった。

guest
大塚達矢、樽本真生夏、田原拓

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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