鹿男あをによし

脚本/相沢友子
出演/玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子、佐々木蔵之介
児玉清、篠井英介、夏八木勲、酒井敏也、キムラ緑子
柴本幸、鷲尾真知子、山口紗弥加、山寺宏一、大塚寧々
白井晃、田山涼成、藤井美菜、川辺菜井、東亜優
江頭由衣、宮田早苗、安達牧、鈴木梨乃、徳田公華
西川風花、菱山はるか、辺見怜菜、堀澤かずみ、水田萌木
宅間孝行

http://wwwz.fujitv.co.jp/awoniyoshi/index.html

第9話 最後の対決!運命の夜〜日本の行方は?

小治田をネズミの運び番だと認めさせる事が出来た小川たち。
"目"はここにはなく、高松塚古墳の中に隠しているという事で
翌朝取ってくると言う小治田。しかし持ち逃げする可能性が
有るため信用できないとして明日一緒に待ち合わせて取りに
行くことになる。

これまでの展開の見えなかった部分を描いたということで、
ある意味想像していた展開の回答編のような構成だったが、
それでも色んな意味で興味深い展開だった。

一番の興味深い点と言えば、なんといってもしゃべるネズミが
出てきたことだ。

小川たちが使命を遣わされるに至るシカとの対話だけで構成
されていたので、ネズミである小治田やキツネである長岡が
どのように一連の件に巻き込まれていくのか、ネズミが出て
きたことで一気に解消された形だ。

残念ながらキツネのCGは出てこなかったのはやはり予算と
時間の関係なんだろうか。

MYシカが出てきたのは驚いた。堀田はあの時嘘を付いていた
訳ではないんですね。この様な形を想定して描いていたとした
ならば凄いと思う。

リチャードが最後に駄々をこね始めるのがなんとなく可愛らしい。

それと伝承以外のところで、長岡が福原重久に好意が有り
彼を目的に店に来ていたという説明は結構意外性も有り、
それでいて結構説得力のある説明がなされてよく出来ていたと
思う。

重さんが怪しいことを言っていたが、完全にダミーだろうな。

guest
戸田恵子、石井正則、花王おさむ

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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