鹿男あをによし

脚本/相沢友子
出演/玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子、佐々木蔵之介
児玉清、篠井英介、夏八木勲、酒井敏也、キムラ緑子
柴本幸、鷲尾真知子、山口紗弥加、山寺宏一、大塚寧々
白井晃、田山涼成、藤井美菜、川辺菜井、東亜優
江頭由衣、宮田早苗、安達牧、鈴木梨乃、徳田公華
西川風花、菱山はるか、辺見怜菜、堀澤かずみ、水田萌木
宅間孝行

http://wwwz.fujitv.co.jp/awoniyoshi/index.html

第10話 二つのキス〜冒険の終わりが恋の始まり

目を手に入れた一向は、いよいよ儀式を始める。
目の中には卑弥呼の力が込められており、60年に一度大ナマズ
の動きを止めるためにはこの力が必要だという。
目の中から球体が出てきて空高く飛んでいき、地下目掛けて
光を放つ。すると一瞬の振動と共に全ては終わった。

最終回は何をするのかなと思ってみていたが、儀式は意外にも
あっさりとしたものでしたね。

問題はシカになった顔を戻すところにあった。
願いは一つだけ。一つといってもシカになった人間を戻すという
曖昧な願いだけでは届かず、"誰が"人間に戻るのかが一つの
ポイント。

付き合っていると思いこんでいた藤原。
何処をどう見ると付き合っているのか疑問であるが、彼女の役割
は最後まで絶妙で、彼を思う気持ちはよく伝わってくる。
シカとのやりとりは短いシーンながらも非常に面白く、存在感
が有った。数あるシカの中から一瞬で見つけられる彼女の嗅覚は
もの凄いね。

最後に二人の女性からのキス。
イトから藤原に、あの人の何処が良いのか?という問いかけに、
あなたにも分かっているでしょうという返事。
この時イトにキスする事を告げたのだろうけど、複雑なものが
有っただろうね。

その他ドラマの世界観を含む感想は過去の感想の中で書いている
ので省略。

guest
大塚寧々、戸田恵子、川井つと、大塚達矢

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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