ザ・クイズショウ 2008 ORIGIN (2008年・土曜日24:55枠) 企画・原案：森谷雄 脚本：及川拓郎 プロデュース：池田健司、森谷雄 http://www.ntv.co.jp/pre/quizshow/2008/index.html

第1話
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"素晴らしき世界"の曲でミリオンセールを出した元ミュージシ
ャンの村瀬龍一郎は、現在借金取りから追われる毎日。
居留守を使い、アパートの窓から逃げ出し、ジュースを飲んで
一服していると、怪しげなタキシードの男が声を掛けてくる。
彼は借金取りではないと語り、懐から取りだしたものは、
"ザ・クイズショウ"への招待状だった。
番組の司会者は、MC-TAZAKI。クイズショウのルールが告げられ
村瀬は夢を聞かれる。そこで村瀬はニューアルバムの製作と
テレビ局でのプロモーション活動を挙げる。
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深夜に放送していた「ザ・クイズショウ」。

基本的なフォーマットは既にこの時から同じで、ゴールデン
タイム版と全く同じと言っても良いのかも。
ただ深夜版は30分(実質23分)の放送枠なので、随分と余計な
要素であるテレビ局スタッフたちの登場シーンが削られている
様な感じだ。

ゴールデンタイム版と同じでやっぱり精神病棟の様なところで
MCは記憶が無く山之辺健吾が田崎徹を操っているところも
同じで、何かを思い出せつつ罪の意識を植え付けさせようと
している感じ。

初回の解答者は、元ミュージシャン。
大麻取締りによって表舞台から押し退けられた人物。

番組MCは所々で彼のことをヤク中、一発屋、三流ミュージシャン
と揶揄するし、それに対して反論を許さず番組を進めていくとこ
ろは面白い。

徐々に明らかにされていくのは、元マネージャーの殺人事件。

クイズの中で、凶器として使われたもの、第一発見者、最後に
来ていたTシャツの文字などが明らかにされていく。

何故そんな詳細が分かるのかは明らかにされていないが、その辺
も最後には明らかにされるのだろうか。

ゴールデンタイム版にも全く同様のミュージシャンのエピから
始まったね。

田崎徹 …… 片桐仁 (司会者)
山之辺健吾 …… 戸次重幸 (番組プロデューサ)
銀河テレビの案内人 …… 中村靖日 (案内人)
美雪 …… 霧島れいか (田崎の恋人)
松坂 …… 津村知与志 (番組ディレクター)

村瀬龍一郎 …… 山本耕史 (ミュージシャン)
葛城誠 …… 小椋毅 (マネージャー)
葛城麗子 …… 内田慈 (マネージャーの妻)

児玉貴志、染谷夏子

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)