ねこばん (2010年10月期・金曜21時枠・テレ玉) 製作総指揮：吉田尚剛 企画：永森裕二 脚本：有馬顕、高橋悠、芦塚慎太郎 音楽：sanpachi（studio8） プロデューサー：飯塚達介、森角威之 「TickTack」　歌：nico（小林元子&小澤瑞季） 「ふたりぼっち」　歌：廣坂愛 http://nekoban.net/tv/index.html

第7話 犬は喰らうが、猫は食する。
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妻は日帰り温泉に旅行した為に、勲は一人、上寿司を注文する。
たまには贅沢も良いではないかと呟く。
3千円だけ有って満足のいく寿司ネタだった。しかし何か物足
りないと感じる。

そんな中、家にはネコがやってくる。しかも三匹も。
ネコはお腹を空かせており、そんなネコの姿を見た勲は、もし
かして寿司の臭いをかぎつけてきたのではないか?と思う。

ネコは勲の横を通り過ぎて、みんな家の中に入ってくる。
一体何なのだ?。勲は三匹のネコを見て、それぞれ大きい方から
順に松・竹・梅という名前を付ける。
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ネコとの関わり合いによって、ご飯は一人で食べるよりも
誰かと食べた方が美味しいことが明らかになる話だった。

今までそんな事も考えず、妻子と暮らしていたであろう事が
伺える物で、また一つ勲が家庭人としての些細な幸せなり
協調性を学んでいった話だ。

ネコが寿司ネタを食べてしまう辺りのやりとりは、面白いけ
れどオチとしては読めるものが有ったかな。

チリトリが何処にあるのか妻に聞けない辺りが、この人物の
性格を象徴しているのかも知れない。