AKB48ドラマ桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜 (2011年2月26日から3月6日) 企画・原案：秋元康 脚本：旺季志ずか 演出：久保田充、長沼誠、本間美由紀、浅見真史 プロデューサー：戸田一也、小泉守 チーフプロデューサー：田中芳樹 http://www.ntv.co.jp/akbsakura/

第3話 優子の決断（2） / 敦子の秘密（1） / 麻友の危険な友情（1）
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ラクロス部の活動をすべきか、勉強に集中するかで悩む大島
優子は、前田先生からの手紙に目を通す。そこには"負荷をかけ
ろ、欲張れ!"とのメッセージが書き込まれていた。
優子はラクロス部の練習に行く。模試の志望校判定はD判定へと
落ちている事で益々混乱してしまう。そんな中、ラクロス部の
練習にも身が入らず、ついにはサブリーダーの峯岸みなみと
ぶつかり怪我を負ってしまう。病院に運ばれる二人。みなみは
そこで全治2ヶ月の大げかを負う。優子が彼女の怪我の状態を
心配すると、みなみはだから中途半端な気持ちで戻ってきて
欲しくなかったとし、優子は怪我しても受験に専念出来るかも
知れないが、私はこれに賭けていたのだという。カナダへの
ラクロスの留学も考えていたのに、これではアメリカ大会も
辞退しなければならないと告げる。
優子は麻里子先生に相談すると、欲張ると大切なものを失う
と言われる。

高校を卒業して以来花屋でアルバイトしている前田先生の一人
娘・敦子。一方柏木由紀は、学校に行くとゴミ捨て場の前に
佇み、前田先生からもらった手紙を投げ捨ててしまう。
高橋みなみはゴミ捨て場で偶然由紀の手紙を目にする。中を開けて
みると、そこには切りたくなったら電話しろと書かれている
事を知る。一方みなみに対しては、"形にとらわれるな、本質
を見ろ"と書かれていた。麻里子先生の元にアンケート結果を
届けに行くみなみ。麻里子先生はこれから前田先生の私物を
届けに行こうかと思っていたという。私物の中に、前田先生が
合唱部の顧問をしていた時の写真があり、そこには今では考え
られない程の笑顔で映る先生の姿があった。
みなみは水泳部のOBで練習を見に来てくれている松原夏海から
前田先生のことを尋ねる。

宮澤佐江と渡辺麻友はいつも二人っきり。二人は麻友の家で
キスしてみる。こんな事、男子とは出来ないとして盛り上がる
二人。二人は一緒に桜マンこと前田先生の手紙を見ようという。
麻友には"一人の時間が自分を育てる"と書かれており、佐江
の手紙には"一人で立って二人で楽しい"と書かれていた。
二人は意味が分からないとして、手紙をゴミ箱に捨ててしまう。
クラスでも麻友と佐江の仲良しっぷりは公認のもの。服や
身につけるものなど全てお揃い。
放課後に買い物に行くが、良い品が見つからなかったとして、
また来週に行く約束をする二人。佐江は麻友と別れて帰宅する
中、階段で一瞬よろけて転びそうになる。すると英訓高校の
男子生徒・吉田弘毅が彼女を助けてくれる。佐江は一瞬で彼を
好きになり、麻友との関係が徐々に遠ざかっていく。
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優子は受験か部活動かに悩み、敦子は過去に不祥事を起こした
父に対して、父の余命が無いことを知っても許せずにいる。
そして麻友はいつまでも二人が一緒だと思っていた親友の佐江
に男性の陰が見え始める。

昔とは違って両方欲しいならば頑張れば良いとする、限界点
突破的思考。フジテレビの「スクール!!」でも、主人公の教師
は限界ならば破れば良いといってたな。

敦子のエピソードでは、父が当時合唱部の顧問していた際に
何故生徒に自殺未遂が起きたのか。

みなみに対するメッセージは今のところ何を意味しているのか
よく分からない所がある。ただ学級委員なのか、他の生徒の
事に対して気配りを見せている所がある。柏木や北原の事を
気に掛けて居るみたいだし、そのウチ相談に乗ってあげたり
するのかな。

佐江&麻友は、ありがちなエピソードだった。
いつまでも親友だとしていた一人が、突然男を作ってこれまで
の関係を全否定するような感じに見えてしまう。
男を巡って醜い争いへと発展してしまうのか。