ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA (2011年度1月期、金曜Friday Break枠・TBS) 脚本：大林利江子、泉澤陽子、野高みゆき チーフプロデューサー：伊與田英徳、杉山剛 プロデューサー：高成麻畝子、佐藤敦司 演出：岡本伸吾、坪井敏雄、棚澤孝義 音楽：仲西匡 http://www.tbs.co.jp/h-flower/

第5話 in the secret lesson 許されざる関係
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2080年、物取りのシンとハルは話し合う。
鋼鉄の天使も男の存在によって変わった事。
アイの心に何かが灯ったのは確かだが、しかし目覚めるには障害
が多すぎるという。

ナルキの荷物が無くなり彼自身ラストガーデンから居なくなる。
ナルキはランと精通していたのである。

その頃食糧庁長官・兵藤眞理は食糧難に際し、九星商社CEOの
スン・ジーシン(32才)に協力を求める。ジーシンもマスコミの
前でこの危機を乗り越えるためにわが社の技術力と開発力で
協力することを訴える。

シャオガンは息子のブーシェンに対して、度重なる任務の失敗
に、もはやお前はイム家の息子ではないと突き放す。

その頃片桐の元にもナルキが居なくなった事が報告される。
優しい子ゆえに葛藤があったのだろうとし、本来ナルキなど
優しい子の住みやすい国になるべきだという。更に我々は
親の無い子供たちが笑って暮らせるような理想郷を作るのが
目標だという。アルカナは食糧にもなるが兵器にもなる。
片桐はアイに対して、お前の役割は暗殺者だけでなく、子供の
未来を背負って事を告げる。憎しみこそ力になることを忘れる
なと告げる。
星龍がお前らを狙うのは種に関する情報を持っていると思って
いるからだとし、片桐はハルに何か知らないのか?と尋ねるが
それを否定する。
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食糧不足を補うために食糧庁は、中国企業・九星商社の協力に
よって食料を確保しようと考える。しかし彼らは食糧不足を
利用し日本をコントロールしようとしていた。
星龍に寝返ったナルキは、ハルからアルカナに関するノートを
盗み、シャオガンにそれを渡す。

相変わらずゆるゆるの展開。
無防備なラストガーデンなんて簡単に制圧できるのに、それを
やるやる言って何の行動も見せないとか、暗殺するする言って
一切その行動を見せようとしない。

真中の暗殺なんてやろうと思えば一瞬で出来るはずだし、
そもそも真中なんかに構っているヒマは有るのか?というくらい
のらりくらりとした展開が続く。

アイの中に感情を芽生えさせる事を、焦土化した日本という国に
花を咲かせる事と同様に再生や平和の象徴化として描きたい
部分が有るにせよ、危機的状況の中で、密会しているヒマなど
有るのか?という気がする。

そもそもアイは暗殺者だとしながらも、暗殺するシーンが殆ど
無いのはどういう事か。