示談交渉人ゴタ消し (2011年度1月期・木曜日23:58 - 24:38、日テレ) 原作：大沢俊太郎 脚本：大石哲也(1)(4)、鈴木智(2)(7)(9) 川嶋澄乃(3)(5)(6)(8)(10) 音楽：松本晃彦 宣伝：植村なおみ、折原加奈 演出：岡本浩一(1)(4)、石川北二(2)(8)(9)、本田隆一(3)(5)(6) (7)(10) チーフプロデューサー：堀口良則 プロデューサー：岡本浩一、河内俊昭 http://www.ytv.co.jp/gotakeshi/

第10話 美人カリスマモデルを恐喝!芸能人御用達バーに仕組まれた罠
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マユ、エリナ、ミチルは、モデル仲間の葉山リサの23回目の
誕生日会をバーで行う。リサはドラマの初出演で主役に抜擢
され順風満帆。友達からは遠くに行くみたいだとするが、
何時までも友達だとリサは語る。特にリサは芦田マユとは
ルームメイトであり一度もケンカしたことが無いという程
仲が良かった。

そんな中、岸田賢(30歳)が男を引き連れパーティ会場を訪れ、
仲間に入れてと語る。今日は仲間内での集まりだからとして
断るリサ。岸田はせめて写真だけでも撮らせて欲しいとして
ツーショット写真を撮ろうとする。そして隙をついてキスしよ
うとした所で、リサは彼を突き飛ばす。
突然岸田は、突き飛ばしたせいでデジカメが壊れたと訴える。
キスしようとしたから正当防衛だと訴えるが、キスなどしよう
としておらず、これば誤想防衛だと告げる。しかも傷害罪と
器物破損罪も成立するとし、警察を呼んでくれと語る。
リサは現在問題を起こすとドラマ出演も不意になるとし、取り
あえず謝罪した方が良いのではないか?と言われる。
私が勘違いしたかも知れないとすると、デジカメ代を5万円
払えば許すという。その際何なら、訴えを起こさない誓約書と
承諾書を取り交わそうと告げる。

信吾の喫茶店で白虎の姿を見ている女性が居た。
彩乃が着飾ってやってくる。今日は読者モデルのオーディション
だったとすると、突然女性のリサが声を掛けてくる。
掲示板で白虎のことを知ったという彼女は、トラブルを抱えて
いる事を告げる。彩乃はすぐに女性が人気モデルのリサだと
知り大喜び。白虎に絶対解決してあげてと告げる。

リサから話を聞くと、誓約書と承諾書を交わしてデジカメ代を
支払ったのに、更に今度は中に入っていたメモリーカードが
壊れたとして、思い出の写真を失ったとかで1000万円を要求
されたという。払わなければマスコミにばらすと脅されたとの
事。文面を岸田が書いた事を知ると、かなりの知能犯だと語る。
これらの書を見れば、リサが自分で犯罪を犯した事を認めている
様な物だと告げる。
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人気モデルで、ドラマ界へも進出しようかという芸能界に於ける
飛ぶ鳥を落とす勢いを発揮する葉山リサは、ある時突然バーで
岸田という男性から難癖をつけられ金を要求されていく。
白虎に相談するが・・・

相変わらず良くできた内容だった。

交渉の際に録音機でも仕掛けておけば、脅されていることを
証明できるのではないかと思ってみたり、それでも風評によって
マスコミに流れるだけでイメージは傷付けられる物が有るのでは
無いかと思ってみたり、どのようにして解決するのが最良の
策なのか。

喫茶店で殴られナイフを持たされる辺りは、どのような解決法
を見せるのかドキドキするものが有ったけど、誤前提暗示なる
方法を使って解決に導く。正直喫茶店での誤前提暗示はイマイチ
納得感は無かったけれど、防犯カメラの件では上手くその効用
が発揮したと思う。

防犯カメラは一つではなく二つ仕掛けてあるであろう事は想像に
堅くなかったし、犯人がルームメイトであろう事も想像できる
話だった。

それにしても有村実樹さんは可愛いですね。
ドラマ界に於ける矢田亜希子さんのポジションを十分に狙える
存在だと思うけど、あんまり出演していない所を見ると、
演技自体には興味がないのかな。