示談交渉人ゴタ消し
(2011年度1月期・木曜日23:58 - 24:38、日テレ)

原作:大沢俊太郎
脚本:大石哲也(1)(4)、鈴木智(2)(7)(9)
川嶋澄乃(3)(5)(6)(8)(10)(11)
音楽:松本晃彦
宣伝:植村なおみ、折原加奈
演出:岡本浩一(1)(4)、石川北二(2)(8)(9)、本田隆一(3)(5)(6)
(7)(10)、岡崎成克(11)
チーフプロデューサー:堀口良則
プロデューサー:岡本浩一、河内俊昭

http://www.ytv.co.jp/gotakeshi/



第11話 OLにリストラ迫る史上最低の強欲社長!大逆転の秘策で倒せ
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佐村弘が社長を務めるソフルウェア会社。
佐村はそこで働く
星野茜を社長室に呼び出すと、我が社は3期
連続して赤字業績なので辞めてくれないか?と頼まれる。しかし
茜は両親が借金を背負い、自分の給料から支払っている為に
今会社を辞めるわけにはいかないと告げると、弘は今晩ゆっくり
と考えてくれと言われる。

しかし弘は茜が退出すると、経理を担当している弟・
の前で
お前の親のことなど知るかとっとと辞めろと告げる。
弘は隆に対して、自分の贅沢のために社員を犠牲にするのは
構わないのだと告げ、自らの億ションに女性達を多数引き連れ
豪遊していた。

茜は大学時代の同期である白虎を尋ねてやってくる。
ソフトウェア開発の会社に勤めているが、社長から業績の悪化
を理由に会社を辞めてくれと言われている事を告げる。社長は
とてもいい人なので断りづらいという。白虎は今時リストラ
など珍しいことではないとし、辞めたらどうかと告げる。
なんでリストラ候補なのか聞いたのか?とし、相応の理由が
無いと辞めさせることは出来ないという。あくどい経営者に
よっては退職金を渋るために自主退社を求めてくることも有る
と告げる。

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そこそこ業績を出していた女子社員・星野茜は、突然会社の
業績悪化を理由に、自主退社を求められる。借金のためにも
会社を辞めることは出来ないとするが、社長は次々と解雇
させるために悲観的な事を告げていく。

会社は社長の物なのか、それとも働く従業員の物なのか。
この手のワンマン社長が猛威を振るう物語としては定番のネタ
だった。

ドラマとしては交渉の余地が有るのかなと思っていたけど、
上手い形でやりとりが行われたと思う。
ただ今回の社長の言い分にはかなり違和感があるし、茜一人
を辞めさせる事で、社長にとってそんなに利益がある物なのか
疑問が残る物があった。

あれだけ社員の前で悪態をついたにも関わらず、社長にひれ伏
しそうになる社員の姿にも違和感がある。小規模の会社では
仕方がないのかな。上手く社員はコントロールされていたけど
あれだけの暴言でそのコントロールも解けるような感じがする
けどね。

白井虎次郎 …… 西野亮廣 (33歳、通称白虎)
桜彩乃 …… 忽那汐里 (20歳、フリーター)
藤井信吾 …… ゴリ (34歳、喫茶店のマスター)

奈佐健臣 (ナレーション)


星野茜 …… 中村ゆり (ソウトウェア開発会社)
佐村弘 …… 升毅 (社長)
佐村隆 …… 竹若元博 (社長の弟)
石本 …… 山崎画大 (社員)
太田 …… 堀田勝 (社員)
藤原 …… 山本卓也 (社員、メガネ)
澤田京介 …… 丸山智己 (フリージャーナリスト)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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