示談交渉人ゴタ消し
(2011年度1月期・木曜日23:58 - 24:38、日テレ)

原作:大沢俊太郎
脚本:大石哲也(1)(4)(13)、鈴木智(2)(7)(9)(12)
川嶋澄乃(3)(5)(6)(8)(10)(11)
音楽:松本晃彦
宣伝:植村なおみ、折原加奈
演出:岡本浩一(1)(4)(12)(13)、石川北二(2)(8)(9)
本田隆一(3)(5)(6)(7)(10)、岡崎成克(11)
チーフプロデューサー:堀口良則
プロデューサー:岡本浩一、河内俊昭

http://www.ytv.co.jp/gotakeshi/



第13話 最後の交渉
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ファミレス立て籠もり事件で、白虎は犯人の沼田真也を逮捕。
彼は過去の駐日トルネシア共和国大使館人質事件の主犯格かに
思われたが、新たに彩乃が誘拐されてしまう。
白虎の元に犯人から電話があり、彩乃を助けて欲しければ3つの
命令に従えと言う。
車、金、そして先に逮捕した沼田の釈放を要求する。白虎が
要求通り従えば犯罪者となってしまう可能性があるが・・・

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何故犯人は白虎に色々と犯罪を犯させようとするのか。
そして彩乃を誘拐した本当の理由とは。

加藤さんが彩乃の父親で有ったことと、これまで生きている事
を勘案すると、どうしても主犯格が彼であるとの視線は外せない
所があった。そういう意味では彼が順当に犯人だったという事に
なる。
ただ彩乃という存在がありながらも、そんな大それた事をする
だろうかという点や、何の躊躇もなく一介の大学教授が銃を
白虎に向けて撃つ所などは、正直信憑性は無いのかなという
気がする。

交渉術は決して私利私欲のために使う物ではなく、人を幸せに
するものだとした事。交渉術を使って悪事を働いてきた容疑者
達との違いをみせるという意味で、これまでに登場した人物と
の信頼関係を引き合いに出す所などは上手く出来ていたと思う。

多少強引な展開が有るし、抜け道の多い最終話では有ったけど
30分程度のドラマにしては上手く構成されたシナリオだった。

白井虎次郎 …… 西野亮廣 (33歳、通称白虎)
桜彩乃 …… 忽那汐里 (20歳、フリーター)
藤井信吾 …… ゴリ (34歳、喫茶店のマスター)

奈佐健臣 (ナレーション)

一条康介 …… 水橋研二 (警視庁捜査一課)
相模総一朗 …… 遠山俊也 (警視庁捜査一課)
沼田真也 …… 和田聰宏 (主犯格)
桜知之 …… 加藤浩次 (心理学・大学教授)


仁科竜介 …… 木村祐一 (白虎が金を奪う)
鈴木浩司 …… 松田洋昌 (白虎が車を奪う)
沼田の仲間 …… 李千鶴 (犯人・救急救命士)
仁科のボディーガード …… 貫名護、山丸親也
警察官 …… 宮本武勇志、ロッキー壮大、雄大
アイス売り …… 武田幸三


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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