13歳のハローワーク (2012年1月期・テレ朝・金曜23時枠) 原作：村上龍「新13歳のハローワーク」 脚本：大石哲也 ゼネラルプロデューサー：内山聖子 プロデューサー：中川慎子、遠田孝一、浅井千瑞 演出：��橋伸之、塚本連平、梶山貴弘 http://www.tv-asahi.co.jp/13sai/

第5話 伝説のイカ天ブーム来たーー！！
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鉄平はトイレでPerfumeの曲を口ずさむ中、またしてもタイム
スリップする。鉄平の塾では最近、生徒の一人・剛志の兄が
バンドブームに乗り、メジャーの舞台に立とうとしている事
を知る。それを知った少年鉄平は、自分もバンドに参加したい
と考えるようになる。

ドラマが徐々につまらなくなっていくのは気のせいか。
あまりイカ天ブームを知らない事も有ってイマイチネタ的にも
興味を示さない内容だったけど、今回関わる人を通して、
主人公に対する影響力は何処まで及ぶのかが、イマイチ伝わっ
てこない所も、ピンと来ない要因の一つだった。

音楽業界と言っても色んな人がこの業界を支えていること。
それに気がつかせたいのは剛志ではなく、少年期のテッペイ
だと思うのだが、殆どドラマとして関わり合いを持っていない
印象もある。

ドラムが居なくなった所で、鉄平に見せ場を持ってくるのか
なと思いきや、それをしなかったのは良かった。ただ高野に
対して無茶ブリしすぎだし、康介自身の流れに於いてはなん
となく消化不良な印象も受ける。あれだけ傲慢な一面を見せて
いた彼が低姿勢に至るエピソードに、何処か説得力がなかっ
たのは残念。