ATARU (2012年4月期・TBS・日曜21時枠) 脚本：櫻井武晴 演出：木村ひさし プロデュース：植田博樹／韓哲 http://www.tbs.co.jp/ATARU/

第5話 本当にあった透明人間事件
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舞子の弟・昇の通う医科大で教授の一人・植松が階段から落下
して死亡する。現場近くにいたのは助手を勤めている浅尾と
舞子の弟・昇だが、昇は人影を見たとするが、浅尾はそれを見て
いないと否定する。そんな状況の中、チョコザイはブレーン
（脳）ハルシネーション（幻覚）とつぶやくが、幻覚に該当
するのは果たしてなんなのか。

医科大での出来事ということで、もう少しチョコザイ自身に
興味を持つ教授がいてもおかしくないのではないかと思ったけど
意外とすんなりみんなが受け入れている姿を見て少し違和感が
有った。

事件以外の事に関しても稀にしゃべるようなチョコザイの姿を
見て、その言葉が直接事件と関係しているのかどうか。
ヒントとなるべき言葉となっているのかが複雑なものとなって
来た感じだ。

今回は小ネタも多く、飽きさせないような努力は感じるものの、
イマイチ事件自体はあまり興味を引くものではなかった。
個人的に一番ツボに入ったのは青木和代さんがジャイアンの母
役で登場していたところかも。

チョコザイのヒントに対応できずにいると、チョコザイでも
暴れたくなるような感覚に陥るんだなという一つ新しいチョコザイ
の習性を見た感じがする。
スープカレーに関して、舞子もアップデートしましたね。
チョコザイの後ろに立つと肘鉄を食らうという事を学習する日は
来るのか。舞子のアップデートにも期待しよう。