ビューティフルレイン (2012年7月期・フジ・日曜21時枠) 脚本：羽原大介 音楽：平沢敦士 編成企画：鹿内植・佐藤未郷 企画統括：成河広明 プロデュース：貸川聡子・山崎淳子 演出：水田成英・小林義則・八十島美也子 主題歌：芦田愛菜「雨に願いを」 http://www.fujitv.co.jp/beautifulrain/index.html

第4話 母が遺した贈り物…父娘の切ない約束
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圭介は病院で今後のことを相談すると、初期の段階なので
仕事は継続して出来ると思うが経営者には事情を話して置いた
方が良いと言われる。そんな中、美雨は夏休みに入り、小太郎
とラジオ体操に参加する中、彼から願いが叶うという四つ葉の
クローバーの事を聞かされ、必死に捜すことになる。

記憶から消去されてしまう前に、娘に産まれたときのことや
美雨の名前の由来などを父が娘に話していくというエピソード。

会社周りの件では、いつでも圭介の失敗が起こり得る状況の
中で、その失敗が会社の経営を揺るがす程のものであるという
点を通して緊迫感を演出した様な流れだった。

まぁ現実的な流れではあるし、想像出来る内容を丁寧に描いた
という感じ。

クローバーのエピソードはあざとさを感じる所も有り、
最終的には美雨の涙によって、視聴者にも悲しさを喚起する
で有ろう所が想像出来てしまう分、そんな感じを助長している
けど、それでもやはり美雨の涙する姿を見ると、その辺の
気持ちを忘れて素直に同情出来る流れではある。

気になるのは、やはりアカネ周りのエピソードのタイミング
を出し渋っているところか。