ビューティフルレイン
(2012年7月期・フジ・日曜21時枠)

脚本:羽原大介
音楽:平沢敦士
編成企画:鹿内植・佐藤未郷
企画統括:成河広明
プロデュース:貸川聡子・山崎淳子
演出:水田成英・小林義則・八十島美也子
主題歌:芦田愛菜「雨に願いを」

http://www.fujitv.co.jp/beautifulrain/index.html





第11話 残された時間、娘のために今できること
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圭介は会社みんなの好意によって美雨とはもう少し一緒に暮ら
すことにする。社長の家族からは新しいライフスタイルを
提案され、益々家族以上の繋がりを感じていく。
美雨はなんとか早く頭が良くなり医者になって父親の病気を
治したいと思う反面、圭介自身は5年後の自分の姿を想像して
美雨のために出来る事をしていこうと考える。

こう言ってはなんだけど、工場の取引先とのエピソードを見て
いると、みんな何故学習しないんだと思わず小一時間な感じ。
金銭的な見積もり関係の書類を圭介に作らせることの危うさ
を感じるし、大事な取引ならば、最も気を使うべきなのに、
何処か抜けている。
まぁそういうミスも含めて受け入れていくとする決意を感じさ
せる為に、今回のミスの件は仕方が無いんだけど、それでも
やはりフォローすると言った以上はもう少し気を使っても
良いのかも知れない。

やはり先立つものは金、金、金。
20歳までの誕生日プレゼントを買う姿が描かれるも、金は大丈夫
なのかと心配してみたり、沢山の買い物袋を手にしている圭介
を見て折角買ったのに荷物を何処かに忘れてくるんじゃないだ
ろうかと心配している自分が居る。

美雨が早く頭が良くなりたいと考えるエピソードの流れも
悪くは無いんだけど、やはり突拍子も無く見えてしまう部分が
無くも無い。
現実との整合性を考えると、圭介が治験者となっても難しい
ものが有るとは思うのだけど、とりあえず可能性は含ませた
という所なのだろうか。

木下圭介 …… 豊川悦司 (妻と死別、下町の工場、元大手建設会社)
木下美雨 …… 芦田愛菜 (娘)
勝田秋生 …… 三浦翔平 (圭介が勤める職場の後輩職人)
宗田清 …… でんでん (圭介の先輩工員)
古賀豊 …… 安田顕 (主治医)
新井春子 …… 国生さゆり (小料理店"はるこ")
新井小太郎 …… 高木星来 (美雨の友達)
立花健太 …… 君嶋麻耶 (警察官)
松山昇 …… 金時むすこ (父、八百屋)
松山菜子 …… 吉田里琴 (八百屋の娘、バレエ教室)
中村千恵子 …… 丘みつ子 (妻)
中村富美夫 …… 蟹江敬三 (職場の社長)
西脇アカネ …… 中谷美紀 (中村家の長女、夫は拓哉)
小柴佳子 …… 畑野ひろ子 (担任の教師)
木下妙子 …… 石橋けい (圭介の元妻、既に亡くなっている)
内藤 …… 康実紗 (城都大付属病院・看護師)

一夫 …… 浜田晃 (妙子の父)
愛子 …… 岩本多代 (妙子の母)

豊芝商事 …… 長谷川朝晴
豊芝商事 …… 唐沢民賢
ジミー・エバンズ …… ランディ・ゴインズ (スタンベール大・アルツハイマー研究)

岩下譲二

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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