ボーイズ・オン・ザ・ラン
(2012年7月期・テレ朝・金曜23時枠)

原作 - 花沢健吾
脚本 - 高橋悠也
演出 - 常廣丈太、唐木希浩
ゼネラルプロデューサー - 内山聖子
プロデューサー - 中込卓也、山田兼司、太田雅晴
主題歌:関ジャニ∞「あおっぱな」

http://www.tv-asahi.co.jp/boys/





第3話 最愛の人を守るんだぶん殴りに伺います
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田西はちはると両思いになり上手くなりかけた途端に、しほ
の存在によってぶちこわされてしまう。三ヶ月が経過して、
田西は未だに失恋を引きずっているが、ちはるが笑顔で接して
来る事に違和感を覚え、彼女の行動を監視すると、なんと
青山と一緒に居るのを目撃。それでもなかなか現実を受け止め
切れずに居ると、有るとき社内から大手玩具「マンモス」に
デザインが漏洩している事が発覚していく。

ようやく斎藤工さんらしい嫌なヤツ的キャラクターが顔を覗か
せただけで、逆に安堵感が生まれてしまうという所が不思議で
ある。

ここまで酷い事をされて、立ち上がらない男は居るのかという
くらいの残酷な仕打ちで、有る意味ではいつ刺されてもおかしく
ない程にこれまでの青山のキャラクターと違った傍若無人さが
描かれた感じ。

暴力に訴える事は良くないけど、ここに来てボクシングとの
関連性も見え始めてきたし、花の存在こそまだまだ一癖も
二癖も有りそうな感じがするけど、関わり合いを見せる事で
物語も膨らんできそうな感じもする。

モテキでも一度実家に戻るエピソードが有ったので、
そのパターンなのかと思いつつ、更に田西が青山の子供を
引き受けるとする言葉を期待しつつも、どの流れも回避されて
結果的に、青山に対する敵意だけが残った感じ。

フワフワっとしている会社関係者が大事なときにはシャキっと
なる所など面白く出来ているし、家族経営的な社員たちの
姿がとても憎めない。陣内孝則さん、デビット伊東さん、敦士
さん辺り、凄く憎たらしい役所で起用される事が多い中で、
こんな感じで起用されるのも悪くないなと思う。

田西敏行 …… 丸山隆平 (斎田産業)
大厳花 …… 平愛梨 (ジムに通うボクサー、耳が不自由)
青山貴博 …… 斎藤工 (ガチャポン界最大手の「マンモス」)
安藤龍 …… 上田竜也 (ジムにやってくる青年)
植村ちはる …… 南明奈 (斎田産業)
田西正子 …… 浅田美代子 (敏行の母)
田西一雄 …… 徳井優 (敏行の父)
しほ …… 佐藤江梨子 (ちはるのアパートの隣人、風俗嬢)
鈴木貫一 …… 陣内孝則 (斎田産業)
田中 …… デビット伊東 (斎田産業)
長谷川茜 …… 臼田あさ美 (ガチャポン界最大手の「マンモス」)
吉久拓児 …… 敦士 (斎田産業)
斎田 …… モロ師岡 (斎田産業・社長)
宍戸修 …… 浦上晟周 (ジムに通う少年、メモ帳)
櫻田 …… 山田明郷 (ジムの会長、株取引)

バスの中で音楽を聴く若者 …… 副島淳
秋葉原ガチャポン会館の店長 …… 山本圭祐

杉本美保、高橋修、李滋鋭
妹尾公資、武藤英次、荒張幸作、古沢一郎、佐丸徹、中谷竜
早川隆仁、浅野優貴、井出和樹

梅沢昌代、由利尚子、山村賢、坂井虎徹

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (6.0)

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