ボーイズ・オン・ザ・ラン
(2012年7月期・テレ朝・金曜23時枠)

原作 - 花沢健吾
脚本 - 高橋悠也
演出 - 常廣丈太、唐木希浩
ゼネラルプロデューサー - 内山聖子
プロデューサー - 中込卓也、山田兼司、太田雅晴
主題歌:関ジャニ∞「あおっぱな」

http://www.tv-asahi.co.jp/boys/





第4話 勝ち組最低男を倒せ恋の大逆転おこる!?
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田西と別れたちはるは青山とつきあいそして妊娠していたが
青山は、そんなちはるを捨て、表向きの態度とは別に酷い態度
を取っている事が分かる。田西は青山を殴りに行くと宣言。
社長も田西を後押ししてくれて、元ボクサーの鈴木からも
戦い方のノウハウを教わっていくが・・・

田西最初の恋愛が終わったというところなのだろうか。
苦い思い出となった格好だけど、努力する姿と共に新しい価値
観に触れられ、人間的には成長したと思われる。

相手の会社に殴り込みにいくことや、現在現役を退いている
とはいえボクサーが喧嘩の仕方を教えるという事で、やや違和
感を覚える展開だったのも確かだけど、いざ見ていると、そんな
感情以上に相手の腐った性根を見せられ、「マンモス」
社員ぐるみで賭けの対象としている事も有って、そんな
のどうでも良いという感じに繋がっていく所が有ったかな。

喧嘩はハッタリ・場数だとして、簡易的だけど、バスの中で
度胸試しさせたり、ボクシングの試合を見せたりして、面白い
感じでトレーニングさせた感じがするし、田西の猟奇さ加減
が、「タクシー・ドライバー」のデニーロ演じるトラヴィス・
ビックルのような髪型をもってハッタリ感を出そうとしている
所など面白く演出されていた話だった。もう少し台詞などを
踏襲して映画をパロッても良かった気がするけどね。
ただ子役時代最強の可愛さを誇ったアイリス役のジョディ・
フォスターに負けないほどの可愛さをアッキーナが演じていた
なと思う。
そしてちょっと達観した感じで、上から男達の闘いを見ている
長谷川茜だったり、ちはると田西の事を暖かく見守っている
しほの存在など、とても良い感じにサポートして、ドラマを
盛り上げているなと思う。

最後までちはるの気持ちを分からず突っ走ってしまった田西には
苦いストーリーだったけど、今後は暫くちはる編は封印して
別の女性との恋愛に走っていくと言うことなのかな。

田西敏行 …… 丸山隆平 (斎田産業)
大厳花 …… 平愛梨 (ジムに通うボクサー、耳が不自由)
青山貴博 …… 斎藤工 (ガチャポン界最大手の「マンモス」)
安藤龍 …… 上田竜也 (ジムにやってくる青年)
植村ちはる …… 南明奈 (斎田産業)
田西正子 …… 浅田美代子 (敏行の母)
田西一雄 …… 徳井優 (敏行の父)
しほ …… 佐藤江梨子 (ちはるのアパートの隣人、風俗嬢)
鈴木貫一 …… 陣内孝則 (斎田産業)
田中 …… デビット伊東 (斎田産業)
長谷川茜 …… 臼田あさ美 (ガチャポン界最大手の「マンモス」)
吉久拓児 …… 敦士 (斎田産業)
斎田 …… モロ師岡 (斎田産業・社長)
宍戸修 …… 浦上晟周 (ジムに通う少年、メモ帳)
櫻田 …… 山田明郷 (ジムの会長、株取引)

バスの中で音楽を聴く若者 …… 副島淳
秋葉原ガチャポン会館の店長 …… 山本圭祐

マンモスの重役 …… 山上賢治
内木大樹 …… 千代将太
ガチャポンマニア …… 坂本真

志賀守、松浦慎一郎、渡辺健、杉本美保、李滋鋭、妹尾公資
武藤英次、荒張幸作、早川隆仁、浅野優貴、井手和樹

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (6.0)

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