カウンターのふたり
(2012年4月期・BS12・土曜)

脚本・演出:佐藤久美子
企画:中山和記
演出:中島良
プロデューサー:伊賀宜子
主題歌:アリル「if」〜もしも2人が〜

http://www.twellv.co.jp/event/counter/





第8話 ラブレター
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ある暑い夏の昼下がり、入院した祖父に変わって古本屋の店番
をしている鴨居一。客の来ない店のレジカウンターで居眠りを
している一の前に、一冊の本を探しているという美少女、水島
颯子が現れる。だが颯子は、探している本のタイトルも作者も
内容も分からないという。颯子が探しているのは、本の間に挟
んである手紙なのだ。その手紙さえ見つけられれば……颯子に
は、どうしてもその手紙を見つけたい理由があった。そんな無
茶な探しモノに、付き合う気になれない一だったが、一生懸命
な颯子の姿に、やがて協力し、ようやく二人は手紙を見つけ
る。しかし、颯子の願いとは裏腹に、その手紙が明らかにした
のは、意外な真実だった・・・。

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水島颯子は夏休みのある日、古本屋に駆け込んでくる。
祖父の代わりに店番をしていた鴨居一。
颯子は先日母が売りに出した本を探していることを告げ、売っ
た本の中に大切なものが挟んであるので捜して欲しいと告げる
が・・・

竹富聖花さんは可愛いし山ア賢人くんは格好良いし、お似合い
の二人だった。このドラマには珍しく若い者同士のカウンター
の二人パターン。古本屋のカウンターでのやりとりっていう
シチュエーションは面白く出来ていたな。

幼い頃から両親が喧嘩していたという。
そんな二人でも一応両親だし、引き留めたいって心理があったの
だろうか。寧ろ颯子にとっては二人の関係がネガティブ要因
に働いている事は確かなので、別れて正解なのかも。
母親もそんな大事な手紙ならば忘れずに持って行けって感じ
だけどね。

鴨居一 …… 山ア賢人
水島颯子 …… 竹富聖花

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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