早海さんと呼ばれる日 (2012年1月期・フジ・日曜21時枠) 脚本：大島里美 演出：河野圭太、城宝秀則 編成企画：水野綾子 プロデューサー：貸川聡子、山崎淳子 http://www.fujitv.co.jp/hayamisan/

第2話 家族のお世話してるつもりでいい気になりました
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早海家の母親、陽子が家を出て行ったことを知り恭一が一人
奔走しているのを知った優梨子は、陽子が戻ってくるまで
是非手伝わせて欲しいと告げ、マンションを引き払い早海家
に引っ越しする。早海家の母親代わりとして優梨子は、なんと
かとけ込もうとするが・・・

常識知らずのお嬢様に同情するのか、それとも何もしないけど
庶民的な家庭に住む家族を応援するのか。

徐々に正常な家庭の姿というものを取り戻していくのだろうし
常識知らずの優梨子がまた庶民的感覚を持ち合わせていく姿
も描かれていくドラマなのだろう。
最初から全てを上手く描けない事情も分かるけれど、まさに
早海家の男達が、何もしない状態なので、完全にストレスフル
のドラマとなっている事は言うまでもない。

男性所帯ということも有ってガサツになるのは仕方がないに
しても、こんな奴らから"他人の気持ちが分からない"と言われ
たくはない訳で、多分自分が恭一の立場ならば兄弟を殴り
飛ばしているだろうなと思うほどに、自己中な人たちだ。

ただ恭一自身も母親のことを何一つ分かっていなかったとす
る辺りにも、ちょっぴりオーバーな言動が有り、流石に母親
が何時食事をしていたのかなど、基本的なことを分からない
というのにも違和感は存在する。

また優梨子も常識は知らないものの、飲み込みは早いし
掃除などお手の物。店までピカピカにしている所を見ると
十分主婦としての役割は果たしていると思う。
別にロボットが掃除したって良いだろうしね。