遺留捜査(第2シリーズ)
(2012年7月期・テレ朝・木曜21時枠)

プロデューサー:三輪祐見子、丸山真哉、横塚孝弘
脚本:大石哲也(1)(2)(5)、福島治子(3)、尾崎兼一(4)
監督:猪崎宣昭(1)(2)(4)(5)、長谷川康(3)
チーフプロデューサー:佐藤凉一
主題歌:「愛を教えて」山下達郎

http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_02/





第7話 衝撃スクープが盗まれた!!天才が捨てたボールペン!?
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世間ではアイドルの永沢未紗が大麻疑惑で騒がれる中、
フリーライターの相田徹が町中で倒れて救急搬送され、病院で
死亡する。頭部に外傷が有る事から、倒れた拍子に付いたもの
なのか、それとも鈍器で殴られたのか分からない状況の中
事件性が有るかどうかを調べていく。フリーライターにしては
レコーダーやパソコンなどの必需品が無い事、そして年季の入
ったボールペンを持って居る事を知り、被害者のことを調べて
いく。彼は生前、スクープも多く良い記者だったとの報告を
受けるが・・・

GPS携帯を所持していた事で、亡くなった日の足取り捜査が容易に
なった事と、記者としての必需品が何処にも無い
ことから、動機に関しても容易に想像が付きそうなものが存在して
いる。

ただ殺意の立証は難しく、被害者自身が歩行して町中で倒れている
事からも、何処まで責任を追及できるのかに於いては、やや気難しい
展開が想像される。

コンビの片割れが相手のことを気にして解散しても尚見守っていた
とする内容だけど、何故そこまでコンビに拘っていたのかイマイチ
理解出来ない所も有るし、先週の警視庁捜査一課9係8話
犬は見ていた
でも同様に伝わらないコンビ愛みたいな内容が
描かれていた事も有って、ちょっぴり食傷感を感じるものが有った。

亡くなった相田が中村に拘る理由がもう少し伝わってくると良かった
けど、今回のドラマの中では終始嫌な態度しか見せていなかったし、
口で言うほどの才能が全く提示されていなかった事も有って
なんとなく犬死にみたいな感じにも思えてしまう。

先週のシナリオが良すぎただけに、やや今回はひたすら可もなく
不可もなくな感じだった。

糸村聡 …… 上川隆也 (月島中央署刑事課強行犯係係長。46歳)
水沢響子 …… 斉藤由貴 (月島中央署刑事課課長。43歳)
佐久間裕司 …… 八嶋智人 (月島中央署刑事課記録係係長。40歳)
東孝彦 …… 三宅裕司 (定年間近の月島中央署署長。58歳)
長瀬清文 …… 田中哲司 (46歳、水沢の右腕の刑事)
仙堂卓巳 …… 正名僕蔵 (38歳、刑事、東の腰巾着)
二宮功一 …… 岡田義徳 (30歳、刑事、雑用、コンピューター)
遠山修介 …… 眞島秀和 (35歳、鑑識)
村木繁 …… 甲本雅裕 (科捜研の鑑識)
江藤奈津子 …… 水野真紀 (日本音響研究所・所長)

白石義人、若松一隼、榎本有希子、古館一也、西村正明
野口大輔、徳原桂作、宗円章浩、長谷川葉月、おのさなえ
伏見嘉将、和泉崇司

中村賢二 …… マギー (コメディアン)
相田徹 …… 加藤虎ノ介 (フリーライター)
寺崎慎也 …… 堀部圭亮 (時代出版)
永沢未紗 …… 朝倉えりか (アイドル、大麻)
河島公彦 …… 藤間宇宙 (25歳、法務大臣・達男の息子)
吉岡学 …… 小島康志 (時代出版)

石川伸一郎、久ヶ沢徹、剛州
久保田直子(アナ)、坂田鉄平、石川雄亮、渡邊茂達
まりあ、王埼まりな、長瀬麻美

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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