ラッキーセブン
(2012年1月期・フジ・月曜21時枠)

シリーズ構成:佐藤信介
脚本:早船歌江子、野木亜紀子
音楽:ティム・ウィン
演出:佐藤信介、成田岳、平野眞
プロデューサー:重岡由美子、関口大輔

http://www.fujitv.co.jp/lucky-seven/index.html





第3話 女結婚詐欺師を追え!
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結婚を控えた家具店の店主・箕輪和則から、結婚相手の素行
調査を依頼される。両親は彼女の事を結婚詐欺だと思っている
との事で事情を聞くと、彼女の病気の母の為に500万円を
捻出していたり、彼女と撮った写真はなく、更にはマンション
の部屋さえ知らないという有様に、明らかな結婚詐欺を示唆
するものが有るが・・・

探偵としての活動を通して、依頼されること以上の事を繰り
返していく"ラッキー探偵社"の職員たち。
目の前にいる結婚詐欺師の女性・紗己子は、娘の願いを叶える
べく、男性をカモにして金を取っているが・・・

徐々にアクションシーンが無くなり、今回はとうとう皆無な
状態だった。
まぁ何時までも武闘派的内容を求めても仕方がない訳で、
今回は別の魅力を引き出そうとしたのか。

あざとさを感じるのはやはり最近ではお馴染みの女の子の
子役と、犬を使って構成している点で、最後に出てきた10年後
の作文など、"如何にも"って感じのアイテムだった感じは否め
ない。

今回の件で凄かったのは、明らかな結婚詐欺を目の前にして
容疑者自身が逃げも隠れもしていない点だ。
一応飛鳥の尾行を煙に巻いていたけど、犯罪という意識が
無いのではないかとするくらい開き直っているところは凄か
った。

家族にとっては一番の幸せがなんなのか。
これが感動物語ではなく、女性が生活のためとか子供に不憫
をさせないためとかなら分かるけど、家を買い戻したいとする
動機自身にどうも引っかかりを覚える一面があった。

ただ探偵社内の人物のやりとりはなかなか面白い物があった。
大泉洋さんを転がしていればまず外れはないな。

新田のケントデリカットネタ、前クールの謎解きはディナ
ーのあとで
での風祭もやっていたし、淳平がカラオケで
盛り上がるシーンなど、女性陣がフレームから外れた瞬間
すぐに一人取り残された事が分かるけど、この直前に放送していた
TBSのステップファーザーステップでも須藤理彩に対して
使われていたネタだし、日本人はこのネタ好きだね。

伊藤れいこさんが沢井美優さんらと共に、合コンメンバー(料理教室)
の一人として出演していた。ゼリア新薬のヘパリーゼのCMのタクシー
運転手役が好きなんだけど、笑顔がとても可愛らしい人ですね。

時多駿太郎 …… 松本潤 (ラッキー探偵社)
新田輝 …… 瑛太 (ラッキー探偵社)
旭淳平 …… 大泉洋 (ラッキー探偵社)
水野飛鳥 …… 仲里依紗 (ラッキー探偵社)
真壁リュウ …… 谷原章介 (俳優)
桐原由貴 …… 吹石一恵 (北品川署・刑事)
茅野メイ …… 入来茉里 (ラッキー探偵社)
時多孝次郎 …… 小山慶一郎 (次男)
後藤将司 …… 金田明夫 (北品川署・警部)
時多百合子 …… 岡江久美子 (駿太郎の母)
筑紫昌義 …… 角野卓造 (ラッキー探偵社)
藤崎瞳子 …… 松嶋菜々子 (ラッキー探偵社)
時多翔太 …… 後藤奏佑人 (三男)


水沢紗己子/岡本紗江 …… 紺野まひる (結婚詐欺る人)
箕輪和則 …… 東根作寿英 (結婚詐欺られ人)
岡本弥生 …… 畠山紬 (娘)
サトル …… マンボウやしろ (詐欺られそうになる人)

近江谷太朗、滝川恵理、歌原奈緒、沢井美優、伊藤れいこ、
清水めぐみ、後藤奏佑人、ト字たかお、南一恵、逆木圭一郎 
町宮亜子、勝平ともこ、仗桐安、山崎夕貴


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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