マジすか学園3
(2012年7月期・テレビ東京・金曜深夜枠)

原作・秋元康
脚本・長谷川圭一(1)、徳永友一(2)、山岡潤平、鎌田智恵(3)
監督・佐藤太、豊島圭介
プロデューサー:岡部紳二、河村庄子、阿比留一彦、椋樹弘尚
加藤悦弘
主題歌:AKB48「動機」
オープニング:AKB48「ぽんこつブルース」

http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka3/





第3話 それがお前のマジなのか
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パルはピースから、身上書にはパルは圭太を殺害したために
刑務所に収監されたと書かれていた事を告げる。
パルは圭太との事を思い出していた。パルはたまたま圭太の
友人をボコボコにしていた際に、圭太に止められた事が出会い
だった。痛いだけのコブシはいつか必ず自分に戻ってくると
言われていた。

朝食の際、ピースはパルに話しかけるが、パルは落ち込んで
いた。ウルセーヨとテツヲがやってくると、パルの前に立ち
塞がり一触即発の危機かと思えば、ウルセーヨたちは、昨日の
敵は今日の友とばかりに、自分たちの特性の梅干しをパルと
ピースにプレゼントする。
小耳は弱い奴らで連んでいると指摘するが、ダースはお前が
連ませたのだとして激怒する。

小耳は名無しやなんてねにダースが相当怒っている事を相談
するが解決策は見つからなかった。風が変わっている事を指摘
し、俺たちもパル側に付くべきなのかと。しかしなんてねたち
は、小耳が一人で処刑されれば?と突き放す。

そんな小耳の前にマングースのすだちとショッカクが現れ
小耳を拉致する。小耳はゴルフに興じるバンカーの元につれて
行かれると、チームハブの現状を色々と聞かれる。最初は
話さないとしていた彼女だが、脅されて全てを話してしまう。
パルの存在、そしてノブナガが居なくなった事。現在頭の居ない
ハブ状態になっている事を知り、バンカーは小耳にパルをここに
連れてこいと命令する。

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パルが少しずつチームハブでの存在感を増していく。、
ボス格に有ったダースはパルへの扱いに悩む中で、小耳が
マングースの者達に拉致され、チームハブの内情を話してしま
う事で、ハブ内でもハブにされる小耳は、全ての責任はパル
が来たせいだとぶつけていく。しかしパルからかけられた言葉
によって、小耳は何が自分にとって必要なのかをつかみ取って
いく。

今回初めて自虐ネタでも「お遊戯レベル」の注釈が入った気がする
のだけど、今までも入っていたのかな。ウチのレコーダーだと
この部分が削られていたのか、今回初めて冒頭でこのメッセージ
を見た気がする。

下手にパルの力だけを誇示しようとせず、小耳を使って面白く
状況を揺るがした感じのする話だった。
自分の身の上を話したということは、それだけ相手に対する
情も厚くなるし、これで小耳もチームパルの一員になっていく
という所なのか。

敵対するマングースとの闘いがどうなったのか全く見せなかった
辺りも憎い演出。パル頼みだけでなく、ハブの構成員のそれ
ぞれの人たちもそれなりの戦闘要員となり得るだけの力を
誇示して欲しいと思う。

今回はパルと圭介の事情も少し語られ、ドラマとしてもまた
違った感じ。突然パルの力が覚醒したというよりも、元々
男性を相手に喧嘩している姿が有ったのね。

チームハブ
パル - 島崎遥香 (主人公)
小耳 - 矢神久美 (読唇術)
名無し - 川栄李奈 (ニット帽)
ダース - 大場美奈 (リーダー格)
ウルセーヨ - 島田晴香 (筋トレ)
テツヲ - 阿部マリア (ウルセーヨと連む)
ピース - 木アゆりあ (物資を調達、パルとルームメイト)
なんてね - 木本花音 (人形)

ショッカク - 加藤玲奈 (チームマングース)
すだち - 市川美織 (チームマングース)
バンカー - 山内鈴蘭 (チームマングース・リーダー格)

所長 - 洞口依子
看守 - 木村靖司(看守長)、三沢幸育、山本智康

女囚 - 北原里英、関口茉弥、松下美優、野口綾奈

代々木圭太 - 福山一樹 (パルの彼氏)
中年男 - 土井よしお (弁護士?)
(ナレーション) - 渡辺克己

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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