マジすか学園3 (2012年7月期・テレビ東京・金曜深夜枠) 原作・秋元康 脚本・長谷川圭一(1)(5)、徳永友一(2)(6)、山岡潤平(4)(7) 鎌田智恵(3) 監督・佐藤太、豊島圭介 プロデューサー：岡部紳二、河村庄子、阿比留一彦、椋樹弘尚 加藤悦弘 主題歌：AKB48「動機」 オープニング：AKB48「ぽんこつブルース」 http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka3/

第7話 お前が犯人！？黒い罠に落ちた少女
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パルは待ち合わせ場所に行った結果、何者かに殴られ、気がつ
くと牢屋の前に居た。目の前にいたのは、かつてのチームハブ
のトップに居たノブナガだった。ノブナガはパルに対して、
プリズンにここにお前を連れて来るよう言ったのは私だと告げ
ここはプリズンの中でも奥深い場所だと言う。ノブナガはパル
に何故プリズンに来たのか?と問うと、大切な人を殺したという
事になっているが、自分はやっていない事を語る。誰かが私に
罪をなすり付けようとしているのだと。あの時誰かがソバに
いて後ろから殴られたというと、ノブナガは突然殴ったのは
私で、圭太のことを殺害したのも私だと言う。パルは激怒して
鉄格子越しにノブナガを殴ろうとするが、ノブナガはパルの
マジを見たかったために嘘をついた事を告げ、私が殺したのでは
ないとすぐに訂正する。このプリズンは単なる矯正施設が
目的ではなく、別の目的がある事を聞かされ、それはクリーナー
と呼ばれる暗殺者を作るのが目的だと聞かされる。
ノブナガは自分もクリーナーになるよう要求されたがそれを
拒んだが為にここに閉じ込められている事を語る。

そんなやりとりを監視室で見ていた所長とミユ。
ミユはこれ以上プリズンの秘密を暴露されたら不味いのではな
いか?と告げる。

ノブナガはパルに対して、プリズンの思惑通りパルがハブの
テッペンに立った事を告げ、テッペンはなるべくしてなる物で
有り力がある為に今の地位に居る事を聞かされる。その大きな
力には使命を伴うものだとし、お前なりのテッペンを感じろ
と言われる。
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パルはかつてこのプリズンでチームハブのトップに居たノブナ
ガと意外な所で対面する。彼女からプリズンの存在している
真の目的を聞かされ、パルはプリズンの生み出した暗殺者に
よって恋人を殺害され、引き寄せられた事を知る。
そんな中、ついに所長はチームハブとマングースに対決の場を
与える。勝利すれば腕にしているリングを解除するという
条件を突きつけてくる。

なんとなく面白さが少しずつ失われていく展開。

パルの暗殺者としての才能を何処からか知ったプリズンが
無理矢理刑務所に引き込んだという事なのだろうか。
世の中の数多い女性の中から何故パルが選ばれたのか、その辺
の設定には相当無理が有り、暗殺者を育成するのならば、
素人ではなく格闘を学んでいる人物なり、天涯孤独の女性を
ターゲットにすべきじゃないのかって感じもするけど、その辺
の流れにフォローの設定・シナリオは有るのだろうか。

チームハブとマングースだけが残されたというのも、恐らく
刑務所に収監される中でも有力な人物をこの両チームの中に
振り分けたという設定なのだろうけど、なんとなく都合の良い
シナリオ。

どの時点でミユが暗殺者となったのか。
幼なじみで有り兄の様な存在の圭太が別の女性とつきあう事に
嫉妬して殺害してしまったのか。

相変わらず小耳をリーダーとしたコメディパートは、チーム
ホルモンっぽい味付け。

洞口依子さんのちょっぴりサービスショット有り、看守長の
ウルセーヨ絡みのネタ有り。