マメシバ一郎 フーテンの芝二郎
(2012年10月期・テレ玉・土曜23時枠)

製作総指揮:吉田尚剛
監督:芦塚慎太郎
企画・脚本:永森裕二
音楽:野中"まさ"雄一
プロデューサー:平体雄二、飯塚達介
オープニング曲『フーテンカイト』歌:高橋直純
エンディング曲『スブタにパイナップル〜社会人編』歌:盛岡冷麺

http://mameshibaichiro.net/





第2話 僕より不幸な誰かを、いつも感じていたいのだ
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鞠子は突然実家の土地を売ってしまった為に、引っ越しを余儀
なくされる二郎。たまたま富子が財テクのためにアパートを
所有していてそのアパートの一室を借りる事になった。
荷物を搬入する中で、二郎は全く手伝おうともしない姿に、
陽介重男も頭を抱えるが、突然家を追い出された二郎も不幸
だとして、気持ちを察してあげようと語る。
しかし重男は自分の妻がこんなアパートを所有していたことを
知らず、女性は人生の後半が強いと呟く。
二郎は一郎を撮影していた。
一郎は新しい環境に慣れず、どう
してもトイレを所定の場所でしようとしなかった
のである。
一方重男からは、賃貸契約書にサインと判子をしてくれと二郎
に告げ親しき仲にも礼儀ありである事を告げる。後々住民票
を持って来てくれというと、二郎は12歳の子に突然判子だ金だ
と迫る態度を非難する。重男は二郎はもう38歳でバイトだって
しているだろうとするが、ネットの精神鑑定サイトで僕は12歳
だと出たんだと告げる。重男は働いている以上はきちんと納税
しないとダメだと告げる。

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鞠子の出した作戦は一人で二郎を生活させること。
そして500万の借金を背負わせることで、嫌でも金を稼ぐため
に商売を始めないといけない様子。

ちょっと500万という額は大金だと思うし、きな臭い金の流れが
有りそうだけど一体何が起きているのか。

ドラマとしては今回初心者向けのペットの買い方入門になって
いる感じ。

二郎は確かにペットを可愛がっているけど、知識が無い事も有り
ペット店でもアルバイトの姿は正直無理がないかという気がする。
寧ろ二郎のカメラを取るスキル、編集するスキルを利用して
インターネット関係の広告や動画関係の仕事を請け負う仕事
の方があっている感じがするな。

二郎の特異さを考えると、周りの人たちがとても優しく
絡んでくれている。まちこといい、一成といい、優しく接する
姿にはほのぼのとしたものがあるな。
陽介はまちこに惹かれていくという展開が存在しないのかな。

芝二郎 …… 佐藤二朗 (脱ニートの38歳。ペットショップ勤務)
真田まちこ …… 南沢奈央 (しつけ教室のトレーナー)
財部陽介 …… 橋洋 (二郎の親戚 郵便局員)
市村影虎 …… 高橋直純 (ペットショップ店長)
仁政一成 …… 野間口徹 (無職の犬ビギナー)
陣内香里 …… 原史奈 (ペットショップのお客)
椎名ノゾミ …… さいとうみき (ペットショップのお客)
女性客 …… 千鶴ちい (チワワの飼い主)
福山 …… 元田牧子 (主婦)
権藤茂 …… ダンカン (借金取り)
芝富子 …… 角替和枝 (二郎の叔母)
芝重男 …… 志賀廣太郎 (二郎の叔父)
芝鞠子 …… 藤田弓子 (二郎の母)

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