マメシバ一郎 フーテンの芝二郎 (2012年10月期・テレ玉・土曜23時枠) 製作総指揮:吉田尚剛 監督:芦塚慎太郎 企画・脚本:永森裕二 音楽:野中"まさ"雄一 プロデューサー:平体雄二、飯塚達介 オープニング曲『フーテンカイト』歌：高橋直純 エンディング曲『スブタにパイナップル〜社会人編』歌：盛岡冷麺 http://mameshibaichiro.net/

第8話 褒めるのが下手な人は、褒められても伸びないのだ
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一郎のかみ癖をなんとか偶然だが"天罰作戦"によって見事解決
を果たす。そんな中で、富子から権藤が空き巣事件が起きた際
に警察官としてアパートに来た事が有る事を聞かされる。

一郎のトイレ、ご飯を用意した二郎は一郎のしつけは完璧だと
自画自賛する中で、陽介が部屋にやってくる。鞠子さんからの
手紙が届いているという。海外生活を続けている鞠子からこっ
ちの生活には慣れた事を告げる中、権藤の借金の返済利息は
違法利率である事をこちらの弁護士・ホセマリアンから聞いた
事を告げる。権藤には何か有るような人物なので、弱みにつけ
込んで借金の返済を軽減させるだけの事が出来ないか?という
内容だった。弱みを探れというとんでもない注文に二郎は
呆れる。二郎は陽介に権藤は警察犬を扱っている人物だった
ので犬の扱いが上手かった事を語る。敵を知るにはまずは情報
を得るとし、まちこと権藤の関係を探るべきだと考える。

二郎は自分の動画サイトにコメントを寄せてくれた人物がまちこ
である事を本人に問い詰める。権藤が写っている動画のコメント
蘭には"この人は犯罪者だ"と書かれていたのである。当時開設
したばかりのブログでアクセス数の少なさから、店長かまちこ
が書き込みしたとしかあり得ない状況で、且つ店長がこういう
書き込みをしない人物で有る事は明らかだとしてまちこを問い
詰める。しかしまちこは頑なに真実を話そうとしないのだった。
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二郎は借金取りの権藤が違法な掛け金の利子を取っている
と聞いて、なんとか弱点を見いだし返済を相殺しようと考える。
そんな中で慣れてきたハズの一郎が突然反抗期のような態度を
取り始め二郎を悩ませていく。

権藤とまちこの関係が義理の親子だという事で、それが
判明する。
犬のしつけを教えて、犬と人間のコミュニケーションには
長けているハズの二人だが、親子関係に於いては不器用さを
見せているという事で、二人をつなげることで多少なりとも
借金が減るという寸法なのかな。

警察犬には二種類居る。
人間にも褒める側と褒められる側の二種類が居る。
まぁ全然類似性など有りはしない二種類同士の繋がりだった
けど、犬も人間も褒められるだけでは駄目だし、厳しいだけ
では駄目という事で、その辺の対応力が求められるというもの
だった。

ドラマはそれなりに面白いけど、格言VTRがかなり手抜きに
なっている所がいかんともしがたい。
前のマメシバの方がこの辺のVTRの使い方は上手かったよなぁ。
ワンパターン過ぎて如何にもスタッフがVTR作りをサボっている
感じがしてくるぞ。