三毛猫ホームズの推理
(2012年4月期・日テレ・土曜21時枠)

原作:赤川次郎 「三毛猫ホームズ」シリーズ
脚本:大宮エリー
音楽:金子隆博
シニアチーフクリエイター:櫨山裕子
プロデューサー:池田健司、秋元孝之、福井雄太
演出:中島悟、南雲聖一、菅原伸太郎、松永洋一

http://www.ntv.co.jp/mikeneko/





第8話 死の仮面舞踏!!さらば三毛猫
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

義太郎は栗原と共に、聖清女子大に犯罪心理学研究の講演活動
にいく。元々はこの大学で合成麻薬を販売している宮越友美の
事をマークするのが目的だった。
しかし栗原が行うべき講演を義太郎が行う事になり、壇上では
大失態を見せる中、なんと壇上では女性・浜野牧子の
遺体が吊されて見つかる。
死亡推定時刻は深夜2時から3時。別の場所で刺殺されていた。
果たして殺害したのは誰なのか。

これまでのこのドラマの展開からすると少し見やすくカスタ
マイズされており、麻薬の流れと殺人の流れに何ら関係が有る
のかどうかが着眼点として描かれた。

ビデオカメラに写る堀口のポーズは果たして想定したように
糸をたぐり寄せる為の行動なのか。
そして彼を動かしている影の支配者は誰なのか。

最終回に向けた話なのか、突然ホームズとの別れを演出したり、
再び義太郎が一線から外れる外れないの展開が描かれ、
彼自身に奮起を促す展開だけど、ホームズが居なくなれば、
このドラマらしさを失うことにもなるし、象徴的な存在無くし
てドラマを面白く伝える事が出来るのかどうか。

シナリオ自体にあまり興味が沸かない事も有るので、どうして
も面白さを感じず、今回はそれでもこのドラマにしては、面白
い方なのかなという感じ。

都合良く人が居る前で遺体を登場させようとする犯人の意図の
中にリスクをおかしてまで行う理由がなんら存在するのだろう
か?

片山義太郎 …… 相葉雅紀 (29歳。細身。警視庁捜査一課の刑事)
片山ヒロシ …… 藤木直人 (39歳の独身。義太郎の兄)
石津良平 …… 大倉忠義 (25歳。晴美の「自称」恋人、刑事)
片山晴美 …… 大政絢 (24歳。義太郎の妹)
ホームズ …… シュシュ/(猫の化身)マツコ・デラックス
根本敏夫 …… 尾美としのり (警視庁捜査一課、片山の先輩)
栗原肇警視 …… 石坂浩二 (警視庁捜査一課の課長)
樋口 …… 植木夏十 (刑事)
村田 …… 君沢ユウキ (刑事)

宮越友美 …… 岡本玲 (20歳、聖清女子大・文学部)
浜野牧子 …… 梶原ひかり (被害者)
堀口康夫 …… 東根作寿英 (農学部准教授)
村瀬明日香 …… 有村架純 (生徒)
川口素子 …… 西山繭子 (学生課主任)
奈良健司 …… 松澤一之 (文学部主任教授)

須永慶、児玉貴志、恒吉梨絵、本田緑、谷一歩、清水芹夏、
西條澪

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

inserted by FC2 system