聖なる怪物たち
(2012年1月期・テレ朝・木曜21時枠)

ゼネラルプロデューサー:内山 聖子
プロデューサー:船津浩一、霜田一寿、池田禎子
演出:藤田明二、落合正幸、常廣丈太
原作:河原れん 
脚本:荒井 修子、高山 直也
音楽:沢田 完 

http://www.tv-asahi.co.jp/seinaru/





第6話 真相暴かれた完全犯罪!!
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健吾は急患の女性・三恵の死の真相と子供の行方を追うために
病院から教えられた住所を尋ねるが、その住所が存在していな
い事が判明。病院長にその事実を尋ねるが、これ以上詮索する
なと言われる。しかし健吾の状況とは逆に、病院ではやたらと
羽振りが良くなり、人事の異動も活発になる事から不審さを
感じていく。

今回はようやく本格的健吾がドラマに関わり、刑事ドラマさ
ながらの展開で見応えもあった。

ドラマでは代理出産の流れに穴が有りすぎて、優佳の火消しが
殆ど火消しになっていない状況が描かれる。
健吾がこの謎を暴か無くとも、正直何処かでこの事実が表沙汰
になるのではないかという気がするし、未だに色んな所に火の
粉が飛び散り、消火するのは最早無理ではないかという感じの
状況である。

姉の優佳が倫理を無視してでも助けたかった妹との絆。

人間の欲望がむき出しになり、あれだけ憔悴していた圭子も
子育てに於いては義母に対して激しい鍔迫り合いをしている
状況だし、希実代が嫉妬し敵意をむき出しになる状況も上手く
描かれているし、糸川と健吾の関係やら、気になる要素が
多い。

ただ意外にももう少し三恵と不倫の関係にあった本間が、
重要な役割を果たすかと思われたが、三恵の血液型の件を
示唆する為だけに出てきた印象がある。

不確定要素は平井邦夫かな。
この人は本当に警察官なのだろうか?
看護師の妹・瑶子の職業倫理もさることながら、この兄も
相当ダークサイドな男だね。
兄弟とか血縁などがキーワードとして存在しているドラマな
ので、この二人の流れも見逃せない感じだ。

司馬健吾 …… 岡田将生 (28、外科医)
春日井優佳 …… 中谷美紀 (35、看護師長)
日向圭子 …… 加藤あい (27、幼稚園)
日向敏雄 …… 長谷川博己 (35、聖応育英会理事長)

有馬三恵 …… 鈴木杏 (25、聖応幼稚園教諭)
平井瑶子 …… 大政絢 (25、看護師)
糸川要次郎 …… 渡辺いっけい (50、患者)

水原良二 …… 勝村政信 (42、外科医)
司馬宗吾 …… 平田満 (58、健吾の父、シバ理髪店店主)
大久保志郎 …… 小日向文世 (60、大久保記念病院・院長)

茂田尚 …… 伊藤正之 (産婦人科医)
佐藤久美 …… 富永沙織 (看護師)
野口鞠子 …… 藤吉久美子 (聖応幼稚園園長)
森宮希実代 …… 森脇英理子 (敏雄の前妻)
森宮昭輔 …… 加部亜門 (敏雄と希実代の間に産まれた子)
日向重敏 …… 浜田晃 (敏雄の父親、日向財閥会長)
日向華江 …… 山本陽子 (62歳、敏雄の母親)
竹内悠 …… 南圭介 (慶林大学病院外科医、健吾の同期)
塩野順三郎 …… 山田明郷 (慶林大学病院外科病棟教授)
健吾の母 …… 佐々木希 (故)
岡達之 …… 深来勝 (医者、長野に異動に)


平井邦夫 …… 長谷川朝晴 (瑶子の兄、警察官)
村澤信吾 …… 和田聰宏 (産婦人科医)
本間篤志 …… 田中哲司 (三恵と不倫していた)

建みさと、窪田吾朗、氏家恵、荒井志郎、尾藤陽太
柿丸美智恵、平方恭子

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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