ティーンコート〜１０代裁判〜 (2012年1月期・日テレ・火曜深夜枠) 脚本 - 渡辺雄介(1)、ブルースカイ(2)、山岡潤平(2)(5)(6) 福原充則(3)(4)、松井周(7)、喜安浩平(8)、G2 チーフプロデューサー - 田中芳樹 プロデューサー - 大野哲哉、大森美孝 演出 - 菅原伸太郎(1-4)、西野真貴(5-8) http://www.ntv.co.jp/teen/

第8話 熱血教師の秘め事
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2月10日の夜8時15分、私立船越高校サッカー部の部室が荒らさ
れる事件が起こる。当日宿直をしていた顧問の湯島が容疑者
と組み付いた事から、容疑者は部員の一人の服部だとし、
服部自身も警察に犯行を供述。しかし美里たちの元で調書を
改めて調べられた際に、矛盾している彼の言動があることに
気がつく。服部は自分が無実を主張しても無駄だと思い、面倒
なので犯行を否定しなかったと告白する。

ティーンコートの人々のエピソードが、事件そのものよりも
興味深く描かれ、面白さを演出。
妙な間合いやタイミングがとても絶妙に描かれている。

高田が女性に殴られる下りとか冷静に見ると不自然そのものだ
けど、美里の態度を見ると面白い所に繋がっているし、恋話
への言及にも繋がって盛り上げている。

美里が被疑者と接触する際の他人を小馬鹿にしたような言動
が多少気にならないこともないが、剛力彩芽さんの可愛らしさ
を同時に感じるものがあるし、まぁこの辺は我慢するほか無い。

事件そのものは先入観なのか、それとも意図して服部の事を
陥れているのか分からないけれど、そんなに無実を証明する
のは難しく無さそうな感じもするし、今回の展開を見れば、
服部が追い込まれる所を、教師が自分のミスを認めて助ける
のか否かにかかっている所だろうか。

吉木りささんの中国人役がなかなか面白くできていたね。