ティーンコート〜１０代裁判〜 (2012年1月期・日テレ・火曜深夜枠) 脚本 - 渡辺雄介(1)、ブルースカイ(2)、山岡潤平(2)(5)(6) 福原充則(3)(4)、松井周(7)、喜安浩平(8)、G2 チーフプロデューサー - 田中芳樹 プロデューサー - 大野哲哉、大森美孝 演出 - 菅原伸太郎(1-4)、西野真貴(5-8) http://www.ntv.co.jp/teen/

第9話 ライオン男の雄叫び！？
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サッカー部が荒らされる事件が二件続き、全てはサッカー部
顧問の湯島が宿直の際に起きていた。湯島は一度目に取り逃が
した際に犯人と組み合う中で、犯人は服部だと確信していたが
二度目の事件を目撃した際に、犯人の特徴と服部が一致しない
事を知る。

磯貝の流れも面白いものが有ったし、今回は美里ではなく
高田を使った流れだったという事もあって、なかなかドラマは
飽きさせないよう工夫がしてある感じだった。

えん罪を証明するために何が出来るのか。

臭いという感覚的な部分を引き合いに出したり、演劇の練習の声
を利用して、目撃証言の信憑性を上手く突いていくところなど
湯島の良心だけを期待せず、論理立てた展開も用意されていた
という事で、上手くドラマを成立させたと思う。

先入観という共通した流れも存在していて、色眼鏡で他人を見る
事の危険性も上手く提示している。

美里に感化されていく高田の姿も悪くはないし、ちょっとドラマの中
では恋心が数多いところで発生しすぎている部分があるけど、それを
面白く見せている辺りはよくできていると思う。

真帆さんが長谷部に感じた気持ちとは一体何だったのか。