遺留捜査 （第3シリーズ） (2013年4月期・テレ朝・水曜21時枠) チーフプロデューサー - 佐藤凉一 プロデューサー - 輪祐見子、丸山真哉、和佐野健一 脚本 - 大石哲也(1) 監督 - 長谷川康(1) 主題歌:小田和正 「やさしい風が吹いたら」 http://www.tv-asahi.co.jp/iryu/

第8話 殺しのチケット
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森田が時々フラっと外出する事を受けて、仙堂と遠山は尾行
する中で、不審な人物を発見。職質を掛けようとする中で
高孫民を除いて取り逃がしてしまう。しかし後日晴海の桟橋
で逃がした男の一人・岡野太一が遺体が発見される。
デタラメなカード情報を取引して殺害されたのではないかと
される中で、現場に落ちていた水上バスのチケットを調べる。
また生前被害者が西野の元にタチの悪いクレームに来ていて、
人気の携帯小説は自分のアイディアの盗作だとして訴えていた
事を知る。

偽造ID、殺人事件を調べていく内に、被害者が2年前に起きた
誘拐事件に関与している疑いが浮上する。
当時誘拐された女児・長島弥生は誘拐されてから三日後、
奥多摩で衰弱しているところを発見。弥生の祖父が警察官だ
と知って犯人が山に捨てて逃げたのではないかとされる事件
だった。果たして真相は如何に。

弥生が犯人を殺害して逃走してきた事は明らかなのだろうけど、
その殺しを隠蔽する必要が有ったのか否かがちょっぴり謎の
所に繋がっていきそう。

三枝が工藤という大学の弁護士に金を支払っている理由は
何なのか。単なる弁護士とクライアントという枠を越えて
良そうな間柄で、遺体を片付けるのに手を貸しているという
ところなのだろうか。

保育所の大沢もまたミスリードの牽引役として登場して来た
ようなキャラクターで、この辺がどう絡んでいくのか。

そして赤いドロップは弥生に渡そうとしていたのだろうけど、
どんな意味が込められているのかな。

スケープゴートにされた所轄の糸村。
刑事としての流浪の旅がはじまりそうな予感。
島流しにされて地方都市で活躍とかしていきそう。
人情ものにはその方が有っているのかも知れない。